43歳に、なりました
いつになく、新たな気持ちで新年を、そして誕生日に辿り着くことができました。慌しく作業をしておりますが、自分なりに頑張って取り組んできたことが次々と着地している手ごたえを感じています。また次になすべきことや、私が生まれ暮らしたこの社会に何ができるのかがしっかりと見据えられて、迷いが無いのは、浅学無知なりに一歩一歩やってこれたからだ、家族に支えられ地が固まっているからだと強く実感する日々であります。
人生において優先順位の低かった事業は思い切って売り、さらに付き合うべき人たちが変わり、理想とするべき道のりは遠くとも命に炎がある限り一歩一歩進んでいける体力と気力の充実を覚えます。生物としてのピークなのかもしれません。
私の使命は、己を律し、欺瞞に光を当て、この世の中がすべての人たちにとって過ごしやすく、活力に満ちたものとするため、力と知恵の及ぶ範囲で風を吹かせ、地ならしをすることです。私の子どもの世代に、より良い社会を引き継がせ、末代まで連なる日本人の暮らしを穏やかで豊かなものにするために、何ができるのか、去年以上に具体的な事案で私にしかできないことを手がけていくつもりです。ささやかながら、自らの知恵を社会の六分儀として、乏しい光でも船の行く末を見定められる存在になっていきたいと願っています。
すべては、家内と家族が私を導いてくれました。私一人の知恵や理性には限界があることをすべての戒めとし、おおいなる歴史の揺り籠の中にある小さな存在でしかないことを弁えながら、慎ましくも大胆に進むべき道をゆっくりと、しかししっかりと今年も歩んでいきます。
家庭では、長男が彼なりの努力もおおいにあり、相応の結果を出しました。ささやかではあるけれど、次男、三男にも一つひとつ教え、教えられながら、家内と共に家族一体となって暮らしたいと思います。
神と家内と子どもたちに感謝を。今年もよろしくお願い申し上げます。
42歳に、なりました
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2015/01/42-8fa3.html
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