そういえば明日16日19時、TOKYO FM『タイムライン』に出演するんや
ラジオとかあんま出たことないんで、右も左も良く分からないんですよね。「リスナー全員首吊って死ね」とか言えばいいんでしょうか。TOKYO FMというと、いまは亡き心の師ZERRYさんがおまんこ野郎と無関係な別の番組でDISって高名なラジオ局さんですが、そんな足を向けて寝られないような組織に足を踏み入れてよいのでしょうか。
ご一緒するのは速水健朗さんというあまり健康とは縁のなさそうな方なんですが、こうやってお話するのは初体験です。
6月16日(火)速水健朗●「キモくて金のないおっさん」から考える弱者救済の手立て
http://www.tfm.co.jp/timeline/index.php?catid=1165&itemid=96601
で、話すテーマが「キモくて金のないおっさん」に対する差別の話で、そんなテーマで何故私が呼ばれたんだろうと思ったら、実は先日そんなテーマで原稿書いてました。すっかり忘れていた。
被差別属性としての「キモくて金のないおっさん」とは何か
http://ow.ly/Ojmpz
この手の社会的同情の有無と差別感情については、普遍的にいろいろ起きていて、Twitterでも先日こんな議論がありました。人間にとって、目が大きくかわいい動物ほど保護のための寄付が集まりやすいという分かりやすい構造です。
【可愛くあることの重要性】 絶滅危惧種の保護にいくら寄付が集まるかは目の大きさに左右されている
http://togetter.com/li/823360
もちろんこれが全てではありませんが、貧困な年寄りが汚い生活をしているので助けてあげましょうというよりは、幼い女児が重い心臓疾患になって移植手術するために寄付を募りますというほうがお金を集めやすいんじゃないのという話に近いわけですね。同情とはそういうものなのでしょう。
そういう議論を速水さんと私というキモいおっさんが語って何の益があるのか分かりませんが、お時間がありましたら是非聴いてみてください。
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