月刊『広報会議』に炎上するベンチャーについて寄稿したやで
まるで自分が炎上したことなどないかのような他人事ライクの記事を寄稿しました。
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ベンチャーの広報は立ち上がりのときに肝であるにもかかわらず、やはり人数が少ない組織なので専任を置いてもその個人の能力に大きく左右されてしまう、というところでむつかしいところであります。が、それはベンチャーだろうが大企業だろうがそのメッセージを受け取る側にとってはどうでもいい話で、せっかく仕掛けてもきめ細かくない広報が座った瞬間に間違ったイメージが伝わって炎上しちゃうことだって多々あると思うんですよね。
このご時勢ではある程度燃えるのは仕方がないと割り切った上で、その会社の個性や経営者のモノの考え方についてしっかりとした打ち出しをカウンターで広げられるのかというのは大事な側面だと思います。というか、炎上させたくて炎上するわけではなく、きちんと真意が伝われば「なーんだ」「解散」となることも多いので。
世の中いろいろと面倒もありつつ、その面倒をカバーできるだけの何かがあれば、きっと得られるものもあるのでしょう。せっかくベンチャーを立ち上げるだけの胆力があるわけですから、ちょっとやそっと燃えたぐらいで右往左往することのないよう、真正面から仕事に取り組んでいきたいものです。
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