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2014.10.09

産経デジタル『iRONNA』に日韓関係の解釈に関する記事を寄稿しました

 この前、産経が新しく建立した言論サイトに寄稿しました。

韓国における産経支局長起訴の悩み
http://ironna.jp/article/428

 まあ… 一連の韓国での事案については、かの国の熱しやすい住民感情も踏まえて「面倒くせえなあ」と言いながらも隣国ですので対処せねばならないというジレンマを抱えたままこんにちまで来ていることを考えますと、相手と同じレベルに堕さないよう、相手の作戦が功を奏すことのない反論はしっかりできるよう、微妙なさじ加減が求められていることが分かります。

 今回の産経新聞加藤支局長逮捕の件は、コンテクストははっきりしており、韓国国内のメディアにおいても韓国政府の対応については「さすがにやりすぎでしょう」という反応にならざるを得ません。もちろん、そもそもの記事がそれほどたいした話でもないということもあって、そこまで怒ることないじゃないかとは感じるところでもあります。

 そういう困惑も踏まえながら、大人の関係になりきれない日韓関係のありようについて小論を書いてみました。

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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