バイラルメディア「BUZZNEWS」、記事の剽窃・盗用で訴えられる(追記あり)
そろそろ秋が深まろうかという澄んだ晴れ間に、素敵なニュースが舞い込んでまいりました。
悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた
http://special.smartguide.yahoo.co.jp/kawanagare/20141028.html
ああ… 何て酷い。どこまでも暗い地下へ続く無限の回廊に足を踏み入れたようなバイラルメディアの闇の中に、一際明るい光が差し込んで、それはなんだろうと思うと被害者からの訴状だったというウィザードリィ的世界観におけるグレーターデーモン状態(それも仲間を呼ぶ)であることに心が躍らずに入られません。ワードナはどこ。そう思う次第であります。
セブ山さんも@raf00さんも元気です。
なぜ彼らはパクるのか? パクツイ常習犯が語るTwitterの闇
http://special.smartguide.yahoo.co.jp/kawanagare/20130604.html
「バイラルメディア運営者」がダメすぎて滅びてほしい
http://coziest.net/?p=1129
いいですね、このアーマークラスの下がり切った前衛3人が「あああああああああああああああああ」といいながらレベル上げて物理でバイラルメディアを殴るという状況が。
その高まり抜いたヘイト値を一身に受けたWebTechAsiaが運営するBUZZNEWSですが、単純なパクリというよりは「契約ライターが勝手にやったことだから知らないもんね」という薄いアーマーを着込んでいたようで、普通に攻撃が貫通していてウケます。
[引用]
要するに「クラウドソーシングで集めた外部ライターが書いた記事で僕は全然知りませんでしたし、紹介する記事を書けって指示したのに丸パクリで上がってきました」という内容なのですが、そんなわけないだろ。
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この辺、身体張ってるなーと思うわけですね。ヨッピーさんの追及については上記サイトをご覧いただければと思うわけでありますが、記事をパクったもん勝ちの現状に対する法的リスクの具現化という意味では、非常に先鋭的で有意義な先行事例じゃないかと思うわけであります。
先日の「バイラルメディア 死ね」のイベントでも、海外サイトを無断翻訳して画像まで盗用し、そこに広告貼って収益を上げPVを伸ばしているバイラルメディアについても実例を挙げ検証した次第ですが、このところのターゲティング広告といいネイティブアドといいそろそろ問題のたな卸しをするべき時期に差し掛かっていると思うんですよね。
やはりここは、日本中のバイラルメディアというバイラルメディアがmixiの名の下に集結し、三神合体を果たして超電磁バイラルメディアmixiニュースとして生まれ変わったところを通りかかったLINENEWSの肩にぶつかって因縁をつけられ胸倉を掴まれて引きずりまわされた挙句に路地裏で屯っていたGunosyとSMARTNEWSとYahoo!ニュースに袋叩きにあってボロカスのようになったところを東洋経済オンラインが「バイラルニュースのいま! あなたのオリジナル記事が危ない」とかいう煽り記事の特集を組んで冷え込み厳しい冬の入り口で暖を取る感じになると世の中三方丸く収まってよいのではないかと思います。
次回は「ネイティブ広告というものは、コンテンツの一部のように扱われる必要性がある」はずが、コンテンツそのものになって広告であることを明示しないことで起きる問題について、皆様と一緒に考えてまいりたいと思います。
引き続きmixiをよろしくお願い申し上げます。
(追記 19:38)
当のBUZZNEWSから、以下のような反省文がアップされていました。
一部報道について
http://buzznews.asia/?page_id=112965
ちゃんと出直してくれることを期待してやみません。