« 森岡 | Main | 悪の秘密結社とされる電通の新たなる刺客「イケダハヤ子」爆誕 »

2014.04.09

朝日新聞の「声」が定常運転のようで、世にいる意識高い系が噴き上がる話

 この前、次男の入園式だったんですが、ちょうど似たようなことがあったので。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=47908768221987910245586_479087682219879_2099266808

 養護学校の保護者が地域交流の一環で地元の別の小学校の入学式の集合写真に納まりたいと話をしたところ、そこの校長から遠回しに断られたという事案で、人権意識がどうとかいう話になっているんですよね。
 この投稿自体がネタかもしれないし、実態を説明するには文字数が足りてなくて他にも要素がある可能性もあるわけですけど。

 でもこれ、養護学校関係なくて、自分の子供の入学式写真でまったく無関係の部外者が「写りたい」と言ってきたら、子供を小学校に通わせる親として普通に反対するまでのことで、問題のすり替えが起きてるんじゃないですかね。。

 何しろ、学校行事の公式の記念撮影や、緊急時の連絡網ですら、個人情報の取り扱いの問題が出て、学校単位ではなく都道府県の教育委員会で取り扱い方針を策定しているぐらいですんで、無関係の養護施設の関係者が集合写真に写りたいとかいう話になったらそのぐらいの配慮は校長がするのは仕方がないと思うんですが。

 私が親だったら、クレームは入れないまでも「地域交流のお題目は分かるが、記念式典の公式撮影である以上は関係者を中心に執り行ってもらいたい」ぐらいの意見は出すかもしれません。私も親としては、それが良いとか悪いとかではなく、少ない人数で我が子が大きく、よく写っている写真を飾ろうとするでしょう。そもそも我が子の記念写真なんですから。

 ロシアのインターナショナルスクールでも、レギュラーで通う子たちだけのバージョンと、長期出張などでテンポラリーに月数日利用するだけの子も交えたバージョンを撮影していました。地域交流というテーマで撮影する必要があれば必要なだけ撮影すればいいだけですね。

 そういう当たり前の事情と対応が、なぜか養護施設の関係者が不愉快に思ったという話になるとこうして活字になってしまうのは商売柄ある程度しょうがないと割り引くべきところなんでしょうが、案の定というか、この話がなぜか長野の教育事情における人権配慮不足みたいな話に膨れ上がってて、むしろ感情論として養護学校に通う親は面倒くさい的な話にならなければいいなと思います。

 地域の活動でかなり地道な貢献をされて、何かの委員をやっている方々の努力には本当に頭が下がりますけどね。東京のど真ん中でも地域の子供のために献身的な活動をしている人たちの話をこの前ご近所同士の酒席で伺って、あーそういう仕組みがあって地域の学校が成り立っているんだなと初めて知って驚いた次第です。

 割り勘にしましたけどね。


« 森岡 | Main | 悪の秘密結社とされる電通の新たなる刺客「イケダハヤ子」爆誕 »

メルマガ

  • メルマガ広告
    やまもといちろうによる産業裏事情、時事解説メルマガの決定版!ご登録はこちら→→「人間迷路」
    夜間飛行
    BLOGOS メルマガ

漆黒と灯火バナー

  • 漆黒と灯火バナー
    真っ暗な未来を見据えて一歩を踏み出そうとする人たちが集まり、複数の眼で先を見通すための灯火を点し、未来を拓いていくためのサロン、経営情報グループ「漆黒と灯火」。モデレーターは山本一郎。詳細はこちら→→「漆黒と灯火」

プロフィール

  • Profile

    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

My Photo
無料ブログはココログ