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2013.07.17

吉川

 録画したプロ野球を横目で見ながら深夜働く私が心を暖めた瞬間、それはイースタンの試合でした。

2013年7月16日 (火)
http://bis.npb.or.jp/2013/games/fs2013071601108.html

 いいなあ、吉川。一軍では壊滅的なブルペンとして、西武の中継ぎの代表格長田未満の信頼度と実績を引っ提げて二軍へ凱旋しにいったかと思えば、1イニングを堂々たるピッチングで2失点、敗戦投手に。ダイジェストでしか観られていませんが、タイミングをはずせない申し訳程度のカットボール気味の変化球、真っ芯で捉えられる打球、帰ってくるランナー、逆転されるベイス、ああ本来ならばここには背番号13を背負った大沼がいるはずなのになあという寂寥感を抱かずにはいられないのです。

 しかし、前を向いていかねばなりません。いまある戦力で残るシーズンを戦い抜き、燃え上がるピッチャーを吟味しながら次世代へと期待を繋いでいくことこそが炎上投手ウォッチャーの務めであり使命なのです。総帥の座を譲り受けた西武の期待の星・大石も微妙な雰囲気ですので、いまこそその実力を発揮するべくベイスの上で長田が、下で吉川が磐石の態勢で火力をキープしていかなければなりません。ドラえもんすらも四次元ポケットを駆使して逃げ出すレベルの爆発的な炎上を待たねばならないわけです。

 早いところベイスは吉川を上に上げてソトとか神内とか土屋とか田中とか小林太などでは不充分な火力を補充するべきです。いまや高崎健太郎が次期エースの座をかなぐり捨ててまで炎上要員に名乗りを挙げてくれている昨今、必要なのは揮発性であり飛翔力です。いまからでも遅くありません。早く吉川を上で見たいです。

■伝統の不倫天王山

 巨人阪神の試合を観ていて、やはり原辰徳監督と和田豊監督が交互に映されると新旧不倫対決のように思われるわけです。伝統の一戦と持ち上げられ続けた巨人阪神戦が、なぜこのような背徳的でダークサイドなイメージに塗れてしまったのでしょう。

和田監督がモノマネ女王・星奈々へ送った不倫メールがキモすぎる件wwwww (画像あり)
http://geitsuboo.blog.fc2.com/blog-entry-4402.html

 いやー、全力ですよね。観戦している者が、間違っても笑ってはいけない状況で精神を集中して試合を観なければ許されない状況です。七回裏阪神の攻撃、とか、阪神奈々連勝ならずなどという語句を見るたびに横隔膜が不規則に上下してしまいます。まだ間に合います。

 それにしても、いい歳こいて何をしているのでしょう。管理職として、かように破廉恥な一連のナニというのはアレです。そりゃもう阪神としてはライト今成しかあり得ないのも分かります。もはや存在そのものがファイヤーフォーメーションですわ。しかしそういう巨人と阪神が一位と二位なのです。いいんですよ、下半身と監督としての能力は別物ということで。

■松井光介

 スワローズがシーズンを終えるとき、幕引きをするべく一軍に上がってくるのが松井光介でありまして、決して駄目なピッチャーではないのだけどブルペンが疲弊したときに上がってきて一緒に打たれて疲弊するという古田政権における花田や萩原のようなポジションを磐石なものとしております。

 しかも、今日のベイス戦ではワンアウトしか取れずに自責点6、防御率は162.00というえらいことになってしまいました。5点ビハインドのところを11点ビハインドにするという、別の意味で死神的な活躍を披露し、オールスターを前にして「ああ。今年のスワローズはCS狙いに切り替えるべきタイミングがやってきたな」と思うわけです。まあ最初から優勝は無理だろうなと思ってはおりましたけれども。

 また、地味に松岡もクソみたいな状態になっており、押本も潰れておりますので、今年のスワローズのブルペンは2012年謎のドラフト1位石山に江村、2年目の木谷、そして七條と、まさに増渕待望論待ったなしの状態になっております。なぜ去年小野寺をクビにしてしまったのでしょう。

 そして、バーネットが燻っている間にファイヤーマンとなったのが山本哲。たまに好投するんですけど、だいたいはろくでもないピッチングになっていました。もちろん、ちゃんと間を空ければしっかり投げられるんでしょうが、チーム状況が悪すぎてそんな余裕はどこにもありません。可哀想です、山本哲。鎌田の背番号20と悲惨さを引き継ぎ、実に残念な感じです。そういえば台湾にいった鎌田は引退してしまいました、お疲れ様でした。

 いやー、今年のスワローズはどうするんでしょうね。それでもCSがまだ狙えるというのは奇跡です。やばいわ、スワローズがボロ負けしていく試合の録画を見ていて目から汗が出てきたわ。小川監督もちゃんとやり繰りしているんだけどねえ。今年Bクラスになったら悪かったのは畠山と浩康だったということで、よろしくお願いします。


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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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