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2013.07.25

社民党の福島瑞穂党首が辞任?

 なんかさっき速報が… 本当に辞められるのでしたら、まずはお疲れ様でした、ということになりますでしょうか。

 あ、NHKから速報でました。そうですか。

社民党福島党首 辞意表明へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130725/j60447910000.html

 それにしても、例のテレビ東京の池上彰さんが問いかけた「非自民の受け皿で浮動票が消去法で集まる先はなぜか共産党であり、社民党ではない」という件は、この辺に回答がありそうな気がするんですよね。すなわち、福島さんは必ずしも社民党(旧社会党)のピークで役職についていたわけではなかったけれども、一度は社民党も自社さ政権という枠組みの中で有権者からの負託で与党になった経験がある。しかし、自民に対するバランサーとしての機能はなかなか十全に果たすことができず、結果として村山談話も含めて現在の閉塞した日本外交の象徴となる事例を残してしまった。

 もちろん、社民党がだらしなかったと結果論でいうべきではないのでしょうが、それでも一度は与党にいた社民党がどのような役割を果たして国民からの期待に応えたのか、あるいは応えられなかったのか、意外に国民は知っているのではないかと思うわけです。同時に、共産党も社民党もスターはいないけど、自民党にモノを言う存在、組織としての安定感、信頼度のようなものに差がついてしまったのではないか、と。

 そういう党勢が衰亡していくなかで社民党の党首となった福島女史が、では何をすれば回復できたのか、また社民党を支えてきた支持団体を取り返すことができたのか、結構いいケーススタディなんだろうなあと思います。福島女史だけが負うべき結果ではなかったんじゃないの、と。

 ともあれ、社民党も選挙での敗北をもって党首が辞任することが決まった以上、我らが愛する先輩である海江田万里さんの去就には改めて注目も関心も集まろうというものですけど、さてどうなりますか。

 これね、あんまり粘ると不利なんですよね。野党再編で非自民の保守勢力結集って話がでますと、海江田さんが頑張れば頑張るほどに野党改革の抵抗勢力のレッテルを貼られて、使い捨てられる側に回ってしまうという問題もあるわけでして。

 敗戦処理ってのはね、引き際のタイミングを自分で選ぶことが生き残る秘訣なんですよ!!(切実)


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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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