例の烏賀陽弘道さん、またやらかす
烏賀陽弘道さんは通常営業なので問題ないとして、可燃性の発言の視認から関係者の証言、そして捏造の解明までの一連の流れがTwitterという限られた空間でわずか一日足らずの所要時間に過ぎなかったという点で素晴らしい物件だと思うわけです。何でしょう、この自然な感じでエレガントな炎上。息の合ったバケツリレー的な情景。いいですね、これが日本のネット空間なのです。
烏賀陽弘道氏「福島県南相馬市の津波被災地(海岸部)に行くたびに、身の危険を感じます。そこで囲まれ、殴られ、つばをかけられる。レンタカーがボコボコにされる。」
http://togetter.com/li/524179
そこに広がっているのは、烏賀陽さんの発言一個一個や通しで読んだ場合の矛盾する箇所など、いちいち突っ込んだら敗北が確定してしまうという修羅の世界です。間違っても「レンタカー壊されたんなら写真アップしろよ」とか「早く被害届出せ」などと反応してはいけません。闇は覗き込む者を覗き返しているのです。この烏賀陽ワールドに入り込んだ者は、精神的にいろんなものを毟られて裸一貫で帰ることになる、それを覚悟しなければなりません。
いままでは、上杉隆や岩上安身というネット満潮状態で沖合漁業が花盛りだったのが、潮が引いて浜辺をみていたら烏賀陽的潮干狩りの時期がやってきたとかそういう意味合いなのかもしれず、まったく侮れません。
この辺の話題においては、ステーキにおけるポテトのような添え物としての存在に定評のある渡部真さんをはじめ、あまり理屈として賛同されることの少ない絶妙な角度からのキラーパスを放つ小倉秀夫せんせ以下、吉田豪さんから津田大介さんまで豪華キャストですので、これを機会に是非ご賞味いただければと存じます。
お口直しに、久しぶりのハックルおじさんこと岩崎夏海さんのこのツイートをご紹介したいと思います。
乙武洋匡さんとはるかぜちゃんは、自分たちの行為が人殺しにも等しい蛮行だったと猛省すべきです。責任を取ってTwitterのアカウントを閉じられることを強く希望します。もしくは会って話し合いましょう。
— 岩崎夏海 (@huckleberry2008) June 25, 2013
この反省とツイッター閉鎖の引き換えに「俺と会え」というのは新手のジャイアントキリングではないかと思うわけですが、最近のこのハゲの手の内が尽き過ぎて、うどんを茹でて渇水となる香川県民みたいな状態のため、どうしたら良いのか分かりません。これだからハゲは。