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2013.04.05

石原慎太郎閣下が凄いことを仰っているわけですが

 朝日新聞が退院した石原さんにインタビューした内容のタイトルが「軍事国家になるべきだ」だったので、まさかそんなことはないだろうと本紙を確認するとちゃんとそう言っていて驚いているわけです。

橋下君を首相にしたい 軍事国家になるべきだ 石原慎太郎氏インタビュー
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304040704.html

Kakka_130405

 まあ、石原さんが政治家として持っている問題意識や危機感について、言わんとすることは理解するんですけどね。ただ、表現が非常に不穏でどうもなあ、と思うわけです。常識的に考えれば、石原さんを共同代表に迎え入れて得られるメリットよりも、しょっぱい発言の巻き添えを喰って有権者に幻滅され全国的な支持拡大の勢いを失うリスクのほうが大きいと思うわけなんですけれども、橋下徹さん自体が石原さんを「自分の理解者」と思っているようなので舵取りがむつかしいんでしょうねえ。珍しく、橋下さんの歯切れが石原さんに対しては鈍いのも、分からんでもありません。

 一方、その維新の会との連携を狙っているみんなの党も混乱しております。タイトルも「みんな混乱」とか「みんな内紛」などと書いてあって、新聞記者も読み手も大混乱待ったなしの様相を呈してきて楽しいです。

渡辺氏、江田氏外し狙う?参院態勢でみんな混乱
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130403-OYT1T01305.htm
みんな内紛再燃 選挙対策めぐり喜美VS江田
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130403/stt13040323000010-n1.htm

 まあ、もともとみんなの党自体が渡辺商店と揶揄されるほどに独立王国の薫り高いグループであったので、喜美国王に立て付く将軍が出ると、王党派と共和派で分裂するのはスペインの歴史を見れば良く分かるところであります。もはや、幹事長人事も渡辺さんの一存では決まらないというところもあり、もはや渡辺さんのセンスで通用したのはここまでということで代表を棚上げして立憲君主制にし、渡辺喜美さんは「代表すれども意見通らず」という形にしないと勝てる選挙も勝てないって話でございますかね。

 なお、民主党では代表の海江田万里さんが写経しているそうです。

海江田氏「写経で平静保ってます」 平野前復興相離党で
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY201304040495.html

 もう何も言う気が起こりません。お遍路に出奔されかねない勢いです。

 そりゃあ野党がこんな体たらくでは政権支持率も80%とか未曾有の状態になるのも仕方がないかもしれませんね。

 


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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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