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2013.03.08

武雄市樋渡啓祐さん周辺がまた図書館の件で絶妙な炎上芸を魅せる

 例の「TSUTAYA図書館」問題で、日本書籍出版協会が武雄市に質問状を提出していたようです。
 なぜかスラッシュドットが一番よくまとまっていたのでそのままURLをもってきてしまいますが。

武雄市新図書館計画の法令違反の疑いについて日本書籍出版協会が質問書を提出
http://yro.slashdot.jp/story/13/03/07/026220

 下まで眺めて読んでおりますと、樋渡市長から高木浩光先生までいつもの面子が仲良く並んでいて和みます。

武雄市役所が組織ぐるみの著作権無視 以前から常習の疑い
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20130223.html

 そこでアドバイザーの杉山隆志さんまで便乗していて商売する気満々で微笑ましいですね。専門職を730円の時給で募集しているようで、まあそれはしょうがねえんじゃねえのと思いますけど、図書館の問題に絡んで地方自治体の随意契約のところまで考察があって興味深い次第です。

武雄市図書館の蔦屋書店の「コンシェルジュ」は時給730円のアルバイト?
http://goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/730-21b8.html
【武雄市図書館】指定管理者/随意契約の謎 #takeolibrary
http://togetter.com/li/302391

 確かにいろいろと騒いでいますけれども、武雄市というか樋渡市長が本件で頑張っても市政という意味ではそれほど画期的な改革ができるわけではなさそうなので、飽きたら勝手に崩壊するんじゃないかとは予測しています。やらないよりはマシだというレベルの話だと思いますので。その意味では樋渡市長は良く頑張っているなあ(あるいは、なんでこんな筋の悪い話に拘って成果の出なさそうな話に突っ込んでいるんだろう)という感想を抱く次第であります。

 もちろん、細やかなところではライブラリアンをその辺のTSUTAYAのバイトと同じ扱いにすんなカスとか、商圏小さいところに無理やりTSUTAYAやスタバ誘致したところで万一撤収判断されたらそのあと何のノウハウも残らない人材とがらんどうの売り場だけ残るだろボケとか、そういう突っ込みも要所要所で見られることになるんだと思いますが、「じゃあ武雄のような微妙な立地の地方自治体でどうやって活性かさせたらいいんだよ!!」って開き直られると「お、おう」としか回答できないのも事実なので、指摘するだけ指摘して駄目だったときに笑う準備だけしておこうというのが慎みある大人の対応かと考える人も出るかもしれません。

 あ、私はそんなこと考えてないですからね。武雄市凄いですよね。樋渡市長ばんざい。ハゲ。

 ただまあ、個人情報の取り扱いや、随意契約の扱い方といったところは、もう少し考えて欲しいよなあ、悪しき先例になって、武雄市のやり方を真似してしまう知識の乏しい自治体が出たときに、あれは樋渡さんだからできたんだって話になっちゃう可能性が高いんで。

 あ、これはあくまで予想ですからね。武雄市かっこいいですよね。ジーク樋渡市長! ハゲ。


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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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