おい、イケダハヤト師 ちょっと来い @ihayato
まず、いままでさんざんイケダハヤト師を馬鹿にしてきた件は遺憾の意を表したいと思っております。
ただ、良くも悪くも話題になったこともあり、徳力基彦さんや、東浩紀さんとゲンロンカフェの皆さん、阿佐ヶ谷ロフトAの児玉女史、CCIの長澤秀行CEOほか、イベントのお声がけを頂戴し、またメールベースでも複数のイベントスペースやウェブ系プロデューサーの方から何件か、ご協力の申し出やご質問、ご取材を頂戴しました。ありがたいことです。
イケダハヤト師と私めの公開討論イベントの開催は5月以降に
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/02/5-faf5.html
イケダハヤト師の希望として、ご自身の手によるイベントにされたい、また200人規模の企画にしたい、果てはご自身で支援する団体への寄付を前提として数百万円のインカムが見込める内容にするということでしたので、私の条件としては「私へのギャラは不要」で「寄付する団体について明らかにすること」のみとして、それでやりましょうということになりました。
別にイケダ師がやりたいことがあるのはもっともなことだし、他の方からご協力の申し出があったとしてもイケダ師と私の間でのイベント発案であった以上条件があわなければ謝辞するのも仕方のないことであろうし、イケダ師がやりたいようにやって、私がそこに参戦して話したり何なりするということであれば問題ないだろうと思ったのです。お申し出については、私のほうにあったものについてはお断りをするべきものはお断りをし、イケダ師のイベントが立ち上がる際には改めてこちらから折り返しの相談を申し上げる、ということでご諒解を皆さまから頂戴しました。
しかし、先にエントリーを掲載しましたとおり、イベント自体は5月以降となってしまったようです。「ようです」と書くのは、イベント場所としてイケダ師が念頭においていた場所に事情があって4月は借りられないと判明したということを、イケダ師からしか私は聞かされていないからです。
それでもイベントの開催がずいぶん先の日程になりそうだ、ということはこの話題に関心を寄せていただいた方に対して進捗としてお伝えするのが筋だろうということで、私がブログにこれを書き、イケダ師にも「5月以降になることをブログなどで言及してください」とメールで直接お願いをしました。彼はいったんは了承したものの、「書こうと思い立ったのですが中身のある記事にならず断念して」いたとの返答がありました。
そして、彼がTwitterで言及するというので、一言遅れる旨の発言を待ってたわけですが。
いつまでも書かれないわけですねえ。
Twitterでもメールでもイケダ師に催促しましたが、他の話題などへの言及はブログでもツイッターでも行われているにもかかわらず、本件については反応なしです。当然、その間もウェブメディアの方から「イベントはどうなりそうでしょうか」「4月でも5月でも構いませんので日程だけでも教えてください」とご連絡を頂戴し、都度、お詫びも添えてイケダ師に直接連絡して聞いてみてください、という返答をする以外ありません。
遅れるなら遅れるでしょうがないと思うんですけど、何で一言「イベントが先になりそうです」って言えないんでしょうねえ。
駄目すぎてびっくりです。プロレス以前の問題です。いや、率直に言って「面倒くさくなったのでやめますわ」でもいいんだと思いますし、そこは別に誰も怒らないでしょう。それはそれで、面白いから。ただ、イベントは自分でやるといっておいて、ましてや200人規模だ数百万寄付だとブチ上げておいて、イベントが5月以降になるという事態になったことはまだちゃんと言えばいいにせよ、自分から経緯を説明するでもお騒がせしたと言及するでもなく、放ってあるというのは駄目ですねえ。
つーか、なんでイケダ師がイベントひとつまともに立ち上げられないことも含めて、お問い合わせやご取材依頼、協力の申し出をしていただいている先に、この私が経緯を説明しお詫びして回っているんでしょう。イケダ師が言及しないので、先回りしてブログに配慮して書いたりして馬鹿みたいです。まあ、面白いんじゃないかと思ってイケダ師の仕掛けに軽率に乗って片棒を担いだ私への罰だと言えばそれまでですけど、一連のイケダ師の対応は駄目にも限度があると感じます。駄目のエキスパートです。駄目な感じがK点越え。百歩譲って、イベントやるって自分で言ったけど、うまく箱の調整ができないなら「できない」って一言言えばいいじゃないですか。そうすれば、手を貸してくれるところもあったでしょうに。
最後に、いまなおイケダハヤト師が支援するとかいう団体だかNPOだかの素性を私は知らされていません。どこなんでしょう、その数百万が必要な先とやらは。知らねえし。
別に誠意ある回答を期待するとか、そういう野暮なことを言うつもりはないです。一応、イケダ師がイベントをやろうとどっかにあたっていたのは事実でしょうし。ただ、箱が見つからず結果が出なかったら出なかったなりに、期待を寄せてくれた人たちに状況を説明するのが私は筋だろうと思います。そんだけ。
※ いまからでもイベントをちゃんと企画され、上記条件が満たされるのであれば、もちろん出ます。
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