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2013.01.16

馬鹿が中国で問題発言

 私たちの国の元首相が、案の定やらかしました。

鳩山元首相が訪中 領土問題の存在認めるべきと主張
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE15004_V10C13A1PP8000/

 われらが鳩山由紀夫先生(通称、「馬鹿」)は見事に中国の罠に引っかかってしまったようなのですが、さてどうしたものでありましょう。

馬鹿が訪中
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/01/post-2d52.html

 個人的には、日本国民が選んだ政権が生んだ元首相ですし、あまりコケにするのもどうかと思うわけなんですが、どう考えても外務省だけでなく日本全体の足を引っ張っているようにしか見えないので、どうにかならんかと感じます。

 実際に日本が実効支配している以上、中国が領土問題でクレームを入れてきたとしても、平然と無視しておけば良いという話になるわけですけれども、仮にも元首相が領土問題の存在を認めたということになりますと、尖閣諸島の帰属において日本政府が公式に理解していたという結論になるのです。

 日本に鳩山さんが帰ってきた際に、メディアも関係者もぎゅうぎゅうに鳩山さんに詰めると思うんですが、必ず彼は「そういう意図で言ったのではない」という釈明をするんだろうと。もうしょうがないんでしょうが、どうにかならないものですかねえ…。


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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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