【告知】『リーダーを目指す人の心得』(コリン=パウエル・著)(訂正あり)
安全保障への意識が高まりつつある日本において、ちょうどイラク戦争の際の国務長官であり、軍人あがりでありながら国務長官として戦争には最後まで反対し、そして湾岸戦争の端緒となったイラクの大量殺戮兵器については「誤報だった。人生最大の恥」とまで語った元軍人の人生訓であります。
細やかなニュアンスにおいて、原著と若干の乖離が感じられる部分がありまして、英文を読みこなすのに難のない方は原著もどうぞ。
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安全保障への意識が高まりつつある日本において、ちょうどイラク戦争の際の国務長官であり、軍人あがりでありながら国務長官として戦争には最後まで反対し、そして湾岸戦争の端緒となったイラクの大量殺戮兵器については「誤報だった。人生最大の恥」とまで語った元軍人の人生訓であります。
細やかなニュアンスにおいて、原著と若干の乖離が感じられる部分がありまして、英文を読みこなすのに難のない方は原著もどうぞ。
日本全国1億2千万、世界各国73億人の大沼ファンに惜しまれながらも、今年ついに女性スキャンダルに恵まれて一時引退に追い込まれた大沼。その大沼の長年に渡る功績とその歴史的偉業を湛えようと、今年からノーベル大沼賞が新設される可能性が濃厚になって参りました。メジャーリーガーのピッチャーであれば誰もが一度は夢見る栄冠、サイヤング賞受賞者ですら大沼賞の獲得は困難と言われていますが、年度ごとの集計において大沼感溢れるピッチングでスタジアムをいい湯加減で湧かせたり、むしろ味方ベンチが何か沸いたりしたピッチャーに贈られる栄誉ある賞であります。
それでは、在りし日の大沼幸二の歴史的映像を見ながら、紹介してまいりましょう。
9回裏 西武大沼痛恨のサヨナラワイルドピッチ!! M-L 9月16日
http://www.youtube.com/watch?v=8jsAwldp0js
■最優秀大沼賞とは
リーグを問わず、もっとも大沼な感じの投球をシーズン通して行った投手に対して与えられます。
そのうち出ると思いますが、中国政府がロシアとの軍事に関する非公式接触を行い、尖閣諸島を巡る問題で日中間が武力衝突になった場合にどのような趨勢となるかの意見を打診したところ、結果としてロシア軍から「序盤から日本側が優勢、その後、米軍が加勢して中国軍は海軍、支援陸軍共二週間以内に壊滅的な打撃を蒙る」と回答。
当然、ロシアも尖閣諸島の領有に関する問題については二国間による解決が必要という立場であって、中立なわけですけれども、日本の領土問題を巡る紛争が現実に武力攻撃の応酬となった場合、最終的に戦闘の結果を決定付けるのは米軍の参戦であるということであって、逆に言えば、日本は本格的な小競り合いについて完全な勝利を収めることはできないということでもあります。
日本の安全保障や今後の外交を考える上で、結構重要な論点を提示してくれているのが8月15日に発表された第三次アーミテージ=ナイ報告書でありまして、我が国がTier-1 Country、すなわち一流国であり続けるならばアメリカは日米同盟を重視するという、結構デリケートな内容になっております。
アーミテージ報告書を読み解く――日本は二等国でいいの?
http://yakan-hiko.com/w/2012/09/24/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F/
Continue reading "尖閣諸島有事は、結局「日米同盟がないと日本の安全保障は成立しない」ことを示した" »
FNNでも出たけれど、別の解散前調査でも(9月上旬に実施)旧大阪維新の会の政党としての支持率が大幅に低下し、橋下徹市長に期待しないが26%→44%とちょっと陰りが出てきた感じでしょうかねえ…。
「日本維新」支持率が急落 「新報道2001」世論調査
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120923/stt12092321550009-n1.htm
毎週のヒヤリングなどでは、聞き及ぶ限りでは女性支持者の全国的な退潮が際立っている感じで、一転原発再稼動容認→商売女の浮気スキャンダル→不透明な国政政党化って感じで有権者の置いていかれ感が強まっているのかも知れず。
「不支持はあくまで首都圏や北海道、東北地方など非近畿圏」という状態なので、まだまだ大阪近辺では支持が集まっているようですが、肝心のお膝元でも女性の支持層が減少傾向が出てきて、これで松井知事のレイプ問題でも発覚しようものならちょっと痛い状態になるかもしれず。
あの元気だった私の祖母が糖尿で亡くなる間際が印象的だった、糖尿が進んで、末梢神経が壊死するのなんのといって、当時小学生だった私も「あのお婆ちゃんがそんなことあるもんか」と思った。次に祖母と会ったときは、祖母は棺桶に入っていた。
無職の父と、田舎の未来について。
http://d.hatena.ne.jp/sanokazuya0306/20120922/1348323875
これは重いなあ、と思う。最近、東京以外のところをいろいろと旅する機会が特に増えたからというのもあるけど、世間では社会保障だ何だという傍らで、起きている現実って、たぶんこれなんだろうな。
最近、mixiが新機軸をいっぱい打つようになり、少しは時代をリードしていたころのmixiを取り戻しつつあるのかと思い、安心していたのです。
しかし、mixiはmixiでした。やりやがりました。なんですかこれは。
http://mixi.jp/promotion.pl?id=petite_jete
「20代女性へ向けて」って…。
まあ、三橋氏も分かってて煽ってるんだろうと思うんだけれども、これ見よがしに清水亮がタンブラーで転載してたりして、まあ賛否はともかくキャッチーな議論ではあるし、真に受ける馬鹿がいっぱい出ると嫌だなと感じまして、一応書いておきます。
安全保障と経済
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11358563671.html
http://shi3z.tumblr.com/post/31912194119
■そもそも論
「領土問題で経済カードを出してくる」というのは、加熱の末の軍事衝突の抑止力として使うものであって、領土問題の解決のために行うものではありません。領土問題で相手を譲歩させて白黒つけるものではなく、棚上げするためのカードです。
貿易に携わる日本人が少ないのは仕方がありませんが、その知識がない人たちを煽るような形で日中貿易を軽視するような言動を行うのは、中国で働き、中国人と共に暮らしている日本人の安全をも脅かしかねないので、本当にやめて欲しいと思います。
「遅れて発行します」といって宣言した日時をさらに遅れてしまい、申し訳のない気分でいっぱいではあるのですが、お世話になっている夜間飛行さんがメルマガベースのニュースサイトを先日新たに立ち上げられ、これはこれで面白いのでご紹介しようと思ったわけです。
プレタポルテ
http://yakan-hiko.com/w/
わし、こういうテイスト好きなんだよね。なんか縁日みたいでさ。
最初に述べておくべきは、尖閣諸島は日本の領土であり、領土問題は本来なく、日本の実効支配下にあるという従来の主張を是とすることです。ネットの情報を見て右往左往している人は、外務省のこのサイトを百回読んで、落ち着きましょうね。
尖閣諸島に関するQ&A
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html
で、語るべきは三点です。
Continue reading "中国に対して理性的な態度を取るといっても、どう取ったらいいのか分からない人のために" »
出張ややんごとない業務が続いておりまして、落ち着いてネットヲチ調査業務および執筆ができる状態にない毎日であります。まことに申し訳ございませんが、努力目標として以下日程でメルマガを発行する方向で調整しておりますので、読者の皆様方におかれましてはご理解賜れますようよろしくお願い申し上げます。
9月18日(火) 深夜 22号 APEC特別号! ウラジオストックから見たニッポンの風景(北方領土返還交渉とか露から見た日中間の安全保障関連とか腰砕けの韓国関連とか)
9月22日(土) 深夜 23号 メジャーリーグと日本プロ野球の話題(前編)と、いまそこにある地方自治体の課題(予定)
9月26日(水) 深夜 24号 ソーシャルゲーム業界方面の新しい規制関連あれこれと、面白インサイダー取引捕物帳(予定)
以降、第5を除く毎週月曜発行に戻ります。あと、気が向いたら(&執筆する気力と時間があれば)たまに号外が出ます。
相変わらず、高木せんせの周辺がいちいち面白くてたまりません。
海老で鯛を釣るつもりがクジラが引っかかって来て船ごと沈没した、みたいな印象。 / “キングソフト、ひろみちゅ先生にステマ依頼 - Togetter” htn.to/reWmEg
— RPMさん (@RPM99) 9月 13, 2012
[引用]海老で鯛を釣るつもりがクジラが引っかかって来て船ごと沈没した、みたいな印象。 / “キングソフト、ひろみちゅ先生にステマ依頼 - Togetter”
これ。いいですね。凄いですね。よりによって、と言うか、あってはならないことと言うか。もう、これを深夜帰社する電車の中で読んだときは「玉砕」という単語しか脳裏に浮かばなかったのです。もちろん仕事が終わらないので徹夜するわけなんですけれども、この一件のお陰で元気百倍眼もギンギンで、いろんな意味でありがとうキングソフトって思うのです。
キングソフト、ひろみちゅ先生にステマ依頼
http://togetter.com/li/372520
セキュリティ研究者の高木浩光先生にセキュリティソフトを販売するキングソフトから「ある相談メール」が届く
http://matome.naver.jp/odai/2134753406122247101
加藤さんがCAKESというコンテンツプラットフォームらしきものを立ち上げるというので、便乗して雑文を寄稿してみました。
この国で結婚をするということ 前編
https://cakes.mu/posts/104
気の利いたイラストでも乗っけておけばいいんでしょうが、これといってイメージ画像の切り札のようなものがあるわけではなく、まだデフォルトのまんまになっていたりします。何かいい画像があるようでしたら是非頂戴ませ。
ここまで美しくその座から滑り落ちる党首も珍しいと思うわけです。
谷垣氏、自民総裁選出馬を断念…再選メド立たず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120910-OYT1T00336.htm
民主党も出れば健闘が予想された細野さんが民主党代表選出馬を見送ったこともあり、野田首相からすればまたひとつ解散する理由がなくなったということになりますね… 解散すれば民主は惨敗と思われるので。
それにしても自民党。このままいくと石原伸晃さんが総裁になって、51歳以上の人たちがみんな中二階に押しやられて長老政治の幕開けになっちゃったりするのでしょうか。この辺の力学が良く分からないです。
なぜ私が呼ばれたのかはいまなお謎に包まれています。
http://www.ustream.tv/channel/shunkanrnews
誰か、お気軽に爆破予告とかしていただくとvoyageグループの仕事が滞って面白いのではないかと思いますが、爆破はしないでください、私がそこにいますんで。
http://voyagegroup.com/company/access/
19時前にここに来いと呼ばれた以上の情報は何一つ私のところにはありません。
Continue reading "【告知】今日9月10日、Voyageグループのニュースサイト関連のイベントに出ます" »
CEDECに取材パスで現れ、引用禁止の講演もスライド全部激写のうえ全文引用し、CESAやCEDEC事務局から警告をされてなおガン無視を決め込み現在もにこやかに全文掲載が削除されることなく続いているGIGAZINEですが。
CESAがGIGAZINEに警告 CEDEC取材ルール守らず
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1208/24/news131.html
なんかとってもロケンローな流れですね。まるで内田裕也の後継者は俺たちだ的な雰囲気すら感じます。いまちょっと検索したら、我らが高木浩光せんせの講演も全文掲載されてて、まぶしすぎて眩暈がするんです。
高木浩光による怒濤の講演「ゲーム業界におけるプライバシー保護」がすごいことに
http://gigazine.net/news/20120823-game-industry-privacy-cedec2012/
なぜ放送前に告知しないのか、自分でもまったく理解のできない状態ではございますが、昨日『国内海外 安全保障なう』が無事放送されたようです。ようです、と他人事のように書くのは、実はまだ私が多忙すぎて見物できていないという惨状があるからです。
国内海外安全保障なう 第三回 「日本は領土・領海を守れるのか」
http://blogos.com/channel/47/
http://www.youtube.com/watch?v=LIX1Ina8wl4
この一ヶ月、韓国と竹島の問題、中国とは尖閣諸島の問題と立て続けにいろいろと事案が発生し、おおいに紛糾しておりますけれども、いまの日本のこの体制で本当に主権を守れるの? というところを佐々淳行先生と藤田正美先生に余すところなくお話を伺っております。
昨年の開幕で3番浜中治とは何なのか、人類にどのような意味を持つものなのかを悩ませたわけですが、このシーズン終盤の大事なCS争いにあって、小川監督が3番ファースト藤本敦士が2試合ほど機能したのでまた使っています。
や、怪我人が多いので仕方がないんだ、オーダーを組むにあたってなりふり構っていられないんだというのは分かるんですが、野球観戦を趣味として四半世紀を超える私にとって、「3番」と「藤本敦士」と「ファースト」がどうしても相関づけられません。まだ南海時代の5番サードにドカベン香川のほうが「香川がコンバートに備えて練習していた」という事前報道があった分だけ心の準備ができていたように思うのです。
原稿は出来上がっているんですが送れないとか残念な状態で止まってしまっておりまして、申し訳ない思いでいっぱいです。
http://yakan-hiko.com/kirik.html
http://magazine.livedoor.com/magazine/50
もうちょっと、お時間くださいませ。
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直前まで「何を話せばいいのか?」がさっぱり見えていなかったんですが、要するに「ネットヲチとは何であるか?」と語れということであることが分かり、それならば言えることは沢山ある、後進を山ほど育てなければと思うようになったのです。というわけで告知だ。
http://bookandbeer.com/blog/event/20120905_seminar/
http://bookandbeer.com/blog/seminar/seminar_kawajiri/
前売りがなくなったイベント直前に告知してどうなるのかという気もしますが、当日券があるらしいです。
「中川淳一郎とやまもといちろうと津田大介のオフ会5」
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/per.cgi?form=2&year=2012&mon=9&day=3
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やまもといちろう |
ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。