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2012.01.03

チームラボが紅白の嵐のCG演出で演出方法をパクった騒動

 紅白は観てなかったんですが、チームラボ方面で騒動になっておるようです。

NHK紅白嵐のチームラボによる演出が他アーティストの作品に類似・他にも商標権・著作権の侵害など続々
http://www.togetter.com/li/236078

 TwitterやFACEBOOKなどでの議論の結果としては、「表現方法や演出は完全に類似しているが、手法そのものに著作権はないから、まあインスパイアしたってことですね」という話であり、「チームラボも天才だ革新的だという割にはいろんなところにすでにあるデザインを適当に持ってきて切り貼りしているモノが多いので、あーやっちゃったね、という感じ」であるという見解に落ち着いております。

 オリジナルであるKAGEMUよりもクオリティが高いといわれるのは、関わった人数や予算によるところも大きいかと思うのですが、こういう場合のオリジナルへのリスペクトってどうするのが一番いいんでしょうね。

 せっかくなので、オリジナルを手がけたハナブサ氏のクリエイティビティにもスポットライトが当たるような方法があればいいんでしょうが。

https://api.twitter.com/#!/chibicoo/status/153279219017854976
[引用]例えば小林賢太郎さんとKAGEMUは手法がとても似ているけれど出来上がった作品は全然違う。違う表現になってる。でもチームラボは表現までがKAGEMUに似ている。表現者として企業としてそれはどうかと思う。

 Togetterにはチームラボがインスパイアされたとされる作品などについても議論されているようですが…、YoutubeにNHKの番組をそのままアップするほうが遥かに危険でありリスキーであるということを私たちも良く考えるべきかなあと思いました。


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Comments

この手法のルーツはさほど新しいものではないと思います。
7〜8年前のクラブイベントでのVJでも似たような技術を使っていましたし、コンテンポラリーダンスの舞台などでは、やはり同時期には確立されてきてた記憶がありますね。

ただ、アーティストの方は、人が動いてオブジェクトに触れる程度の表現に収めてしまうことはしなかったんじゃないかと思います。「それだけ?」という軽薄さを避けたというか。

そこでゲームのように積極的に関わっていくというアプローチがあり得たんだな、と当時(今回のパクラレが出てきた頃)思いましたので。

著作権違反のアップロードはいただけませんね。それとチームラボの盗作はまた別問題として対応されるべきではありますが。

これはドコの仕事かな…9:22以降… http://www.youtube.com/watch?v=ex6szR960zM

KAGEMUの「BLACK SUN」は芸術性高くていいですねぇ。
今回の件でKAGEMUの知名度は上がったと思うので、勝手にお許し願いたいところですけど、
Beyonceの時もハナブサさんは不快感を示してらっしゃるのが心配かな。
良いものだからこそ、インスパイアされてしまうのは宿命なんですよね。
こういう面白いものは著作権どうこうに縛られる事なく、もっと沢山観たいというのが観客心理。
それにしても、チームラボの演出を盗作呼ばわりは言い過ぎかと。

まぁ犯歴(笑)がある奴らが何か一生懸命作っても必ず揚げ足を取られるわけで。
パクリ検証wiki(by2ch有志(笑))の一連を見ても「もうその名前そのグループその組織で創作物をやるな。でなきゃ廃業するか氏ね」ってことしか見えないわけですよ。

創作者としてインスパイヤ(笑)やエピゴーネン(笑)やオマージュ(笑)ってのは慎重にやっていかねばならんですよねーと他山の石を投げつけても、多分広報、営業には永遠分かるまいと思う今日この頃。

シロに一滴でも墨汁が垂れれば、クロなんですよ。シロのインキ(これまでの成果や経歴)を全てドブに捨てて、1からシロを積み直す以外、コイツら(追求者)は満足しませんよ。

ああ、遺書に「ぱくってスミマセン。ネットの皆さんの糾弾を真摯に受け止め自死します」と言えば、もしかしたらスカッと爽やか「よしよし殊勝な奴よ」とか言ってくれるかも知れませんね。
いえ、割と大真面目にそう思っています。無名・集団の悪意ってのはそれぐらいかもされてると思いますよ。

日本人は中国人を非難できません。。。

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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