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2011.10.19

勝間和代女史、読書の秋 闘いの秋(とき)

 先ほどすべての営業を終えて、疲れ果てて0時すぎに帰宅するという疲れきった私の精神に一服の清涼剤を投下してくださった慈母が勝間和代女史でありました。もうね、物件を閲覧しながらつい「ただいま」と言ってしまいます。勝手ながら、今後から、お母さんと呼ばせていただきます。

まじめの罠 カスタマーレビュー
http://www.amazon.co.jp/review/RGT3GRNQSM5XW/ref=cm_cr_dp_cmt?ie=UTF8&ASIN=4334036465&nodeID=465392&tag=&linkCode=#wasThisHelpful

<あらすじ>

 我らが勝間和代女史、最近の本の売れ行きスコアがいろいろとアレなのだが乾坤一擲、湿地挽回の一作、『まじめの罠』を上梓。ところがそれを迎え撃つアンチ勝間のネットユーザー、本は買ったけどパラ読みでアマゾンにて☆一個評価を敢行。これをヲチしていた勝間女史、案の定気持ちの高ぶりを抑えられなくなって、本名引っ提げ現地で大暴れ! いまここに終わりなき、生産性もない闘いの幕があけてしまったのである!!

<本論>

 いきなり出てくるなり「あのーーー、読まないうちに☆1つだと、著者としてはとってもこまるのですが(苦笑)。読み終わったら、直してくださいね♪」とか。いいですなあ。実にいいですなあ。確かにこれはねえ、本を書く、その評価が何らか下される、人の目に晒される、というのは、百戦錬磨の勝間女史といえど、物書きとしては気になる部分があるのでしょう。

 ただねえ、ちょっと勝間女史は叩かれすぎな気がするんですよねえ。お前が言うな、と思われてしまうかもしれませんが。ひととおり、勝間女史の主義主張を読み通し、理解をしてからその品評を下すのが、本来の読者のあり様であり、評価をする者の最低限の心構えだと思うのです。

 もちろん、勝間女史には過去にご自身の類まれな美貌をネタに表紙が出オチという、暗黒時代のヨーロッパだったら真っ先に焚書となり魔女狩りの対象になりかねない驚愕の一作『結局、女はキレイが勝ち』とかあらゆるターゲットを全面的に敵に回した絶望の書がありましたので、それを除けば、という条件付きになるのですが。

 勝間女史はやっぱりいろいろなことを言えば目立つし、才能を誰もが認めているからこそ発言の一つ一つが注目され、また言葉がとても強いので、多くの人が影響され、また憧れたのだろうと思います。日本における立派な出る杭の一本であります。読書する者としては、やはり評価を下すには読後の感想であるべきで、ましてや言葉の使い方が上手く、また注目される勝間女史の本であるからこそ、その評価で絶賛するにせよ腐すにせよ一遍読み通してから語るべきなのではないかと私は考えるのです。

 なお、私は読んでいません。


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Comments

類まれな美貌が、恵まれない美貌に空目した。

大急ぎで勝間さんと読者のやりとりを読んでみましたが、勝間さんは公の席に引っ張り出す作戦みたいですね。この戦法でこられると、一般人には不利な戦いになってしまう。

勝間さんがこのエントリに気付かずに、戦線を拡大してくれることを期待してます(笑)。

◎ 内 容 「まじめの罠」とは、何かに対してまじめに努力した結果、 自分や社会を悪い方向に導いてしまうリスクを指す。

身を持って実例を示していらっしゃるのでは?

↑っていうかそれ見て、素でご自身の伝記書いたんだと思ったよw
そうじゃないなら読んでみたい。

相手にされるだけでもいいんじゃないの。あと、そろそろ荒らしている方々を持ち上げたりおだてたりする技を身につければいいのに。それに、日本が元気がないのは、不良を褒めるのが下手だから。優等生なんか、どんどん貶せばいいんですよ。いちろうのいいところは、社会的優等生をけちょんけちょんにしていたから、一時は絶大な支持があったわけで、しかしながら不良は褒めることがないわけで。中国の不良を褒めてみなさいよ、いちろうのためなら中国の活動のために命まで投げ出すとかでるでしょ。不良を愛するのがイエスの愛ですよ。これは歴史の証明なんだから。アメリカの若者がああなのは、社会から愛が感じられなくなったし、一番、愛が不在なのがウォール街ということですよ。いちろうも、愛される味をしったのだから、そろそろ覚えてね。

『結局、女はキレイが勝ち』はパラドックスだな。

『表紙が出オチ』 <名言(笑)

「まじめの罠」のレビュー欄だけでなく、クチコミ欄でも勝間女史が大活躍中ですね。ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、のものすごい状況だった。

愛の問題ならば、子供時代に涙を流して愛と叫んでいる

もし、仮に、自作自演の炎上マーケティングならよっぽどスゴイ!!
確かに、そうでないとしたら叩かれすぎ。
なお、私も読んでいません。

こういうひねくれた人ってやだな
勝間とかじゃなくてどの記事読んでてもひねくれてるし。
それをなんとも思ってないんだろうな
ロクな死に方しなさそ

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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