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2011.05.16

日垣隆せんせ×町山智浩氏、twitterでの戦いの軌跡

 この手のバトルウォッチは最近とても多いので、あんまり頻繁にブログで取り上げるのはやめようと思っていたのだが、思った以上に日垣せんせの戦士としてのスキルが底上げされていたので一連の流れだけでも備忘録的にメモを残しておきたくなりまして。

 もちろんSAN値が残ってる人専用という雰囲気でございますが。

● プロローグ その男、自らを燃やし社会を照らす

★自演乙★日垣隆先生がamazonで自画自賛レビューをして炎上ちう。
http://togetter.com/li/134136

 炎上ってほどでもないんですが、日垣せんせがどうもamazonで自著を絶賛するレビューを投下したとかで、それがちょっとした騒ぎとなりました。ここでの対戦相手はジャーナリストの常岡さんで、とはいえ常岡さんも弁えたもので日垣せんせに罵倒されてもある意味アウトボクシングの感覚で絶妙な距離を保って応酬しておられるところにウェブ弁論スキルを感じます。本来ならば、メインイベンターであるべき常岡さんですら、日垣せんせにとっては前説も同然の状態というのは畏怖に値すると思います。

 ご覧の通り、日垣せんせも文面にそこはかとない余裕を垣間見せており、この時点ではまだまだ状況の温度は高くなく、炉心溶融には至っていない状況と認識されます。

http://twitter.com/hga02104/statuses/67046574043316225
[引用]常岡の薄汚い嫉妬の塊のReviewに鉄槌を下しただけ。AmazonのReviewなど、どうでもよろしい。拉致ごっこプー太郎へ。RT @shamilsh ううっ!心から切ない気持ちになった。自分で自分の著書をレヴューして5つ星をつける日垣さん。やはりこの人はすごい!

● 町山さん、日垣せんせに先制の物言いジャブを放つ

地獄のミサワか?w 1日に締め切り26本の原稿を抱える日垣隆先生、町山智浩氏に「喝!」
http://togetter.com/li/135378

 togetterのタイトルは日垣せんせが町山さんに喝を入れた感じになってますが、お読みいただければ分かるとおり、本論は日垣せんせの「日曜なのに締め切り26本」というツイートに町山さんが疑義を示すという、文字通り戦車の正面から対戦車ライフルを放った状態であり、その後も日垣せんせの繰り出す猛り狂った罵声ツイートに対し、まとわりつくように質問ツイートを浴びせて応戦、毛沢東さながらの戦術を見せております。

 町山さんというのはなかなか凄く、このひとつひとつの状況の中から相手の出すぎた表現や間違いを紡ぎ出し、そこを一点突破で論破しつつ、微妙な表現で相手を立てるふりをするというのは大層な試合巧者だと感心しました。この町山さんの登場が、のちのち日垣せんせの潜在能力を大気圏突破するほどに高め、最高の大団円へ向けて事態を邁進させていくのです。

● 日垣せんせ、騒動の最中に成毛眞氏に面白ツイートを射出

 道中、日垣せんせがなぜか成毛氏に誤射。成毛氏が薬物を使っているという話は初耳ですが、恐らく誰かと誤認をされたのかなあと第三者的には感じる次第であります。問題のツイートはこちら。あらまあ。

http://twitter.com/hga02104/status/68701583139028992
[引用]彼はクスリをやっているので、逮捕される可能性大と思います。過日もラリッて、私にメチャクチャなメール寄こしました。心配です。RT @ryoshougai @hga02104 成毛眞さんは、どう思いますか?

 状況の温度が上がり、野次馬が増えてくると、やはり異様な熱気をディスプレイの向こうから感じ取った選手が「寄らば斬る」的な挙動を示すことは少なくないありません。が、通りかかってもいない成毛氏の話を通りすがりから突然振られ、まさに客席から投げ込まれたキャベツを視認して問答無用で真っ二つにする手腕というのは日垣せんせならではだと思います。常人であれば、少しは遠慮するところです。しかし、日垣せんせはゴルゴ13が背後に立った娼婦を殴り倒すが如き自然な挙動でぶっちぎる姿勢を常に示すあたりが真の勇者の証と言えるでしょう。

 彼こそが、石に刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜く男なのです。


● 町山さんがアウトレンジであれこれ書く、しかし日垣せんせがこれを捕捉、バトルになる一部始終

 一部上記と重複はあるものの、その戦いの軌跡は見事に綴られて読む者の心をUFOキャッチャーのごとく鷲掴みして放さない。そういう自然で力強い一連のツイート本論を是非お楽しみ下さい。

町山智浩氏、日垣隆氏を褒めたら罵倒される
http://togetter.com/li/135889

 いちいちツツき続ける町山さんの持続力も凄いが、そういうワンツーワンディフェンスを前に応答し続ける日垣せんせの心の強さ、それもそびえ立つ比類なきハートの大きさを改めて感じる次第であります。ここまで事実関係がどうでもいいと思える深い応酬は久しぶりに見ました。読み応えしか感じません。

 どこを切り取っても、何を読んでもダイナミック。周囲を震撼させる日垣せんせの咆哮と、巧みな立ち回りで日垣せんせと対峙し寸分の隙も見せず好敵手として立ち向かう町山さんのラリーが、流しそうめんもかくやと思わせる何ともエレガントな罵倒と珠玉の慇懃無礼の織り成すコントラストを映し出しております。

 しかも絶望的なのは議論の果てに見える地平線には何一つ建設的なサムシングがまったく見当たらないという蜃気楼の暈し出す幻影のオアシスの無情さを感じさせ、読み進めてもきっと何の解決にもならないんだろうなあ、ああ、今夜も私は時間をネットに費って無駄にしているんだなあ、という残念な雰囲気を醸すのです。

 是非全文の熟読を。

● エピローグ そして発言は魔法のように…

他人のツィートを改竄RTする日垣隆先生に町山智浩氏も唖然呆然!
http://togetter.com/li/136009

 来るべき戦いの集結点、それは日垣せんせ禁断の技でした。まさに伝家の宝刀というかアレを発射するボタンというか、本当かどうかはともかくやらかしたようであります。まるで興味本位でラー油を一気飲みしてしまった少年時代の甘酸っぱい記憶のような、でも日垣せんせなら、まだまだデフコンの先にある華麗な兵器が飛び出してもおかしくないと思える、本気でto be continuedな美しい幕切れであります。

現物とされる美麗な画像はこちら
http://lockerz.com/s/101827628

 妖刀の斬れ味といいますか、ネットで煽ることに磨きをかける道を究めようとする者の前に立ちはだかる、日垣せんせという高く分厚い超えがたい難攻不落の壁を見る思いです。日垣せんせを超えることは私たちに果たしてできるのでしょうか。本当に、100%純粋な尊敬しか日垣せんせには感じません。

 また、相対した町山さんの優れた技量が日垣せんせの滾る戦闘力を最大まで引き出し、最高の試合を演出したことも高く賞賛されなければなりません。やはり好試合というものは技量を備えた素晴らしい相手があって初めて成立するものなのだ、いつもの日垣せんせのtwitter無双だけではなく、真の果し合いというイベントフラグが回収されてこそ、ウェブ上の戦いというものは儚くも鋭い光を放ちうるのだということを、読み手は改めて胸に刻むべきなのでしょう。

 暇を見て、amazonにて日垣せんせのご著書に星5つをつけさせていただきたいと思っております。本当にありがとうございました。


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Comments

町山兄さんのブログにリンク貼ってあったのは読んでたけど、
日垣おいちゃんはやっぱり偉大だなぁ。
町山兄さんもついったー以前、ブログのコメント欄時代から
切れると凄かったけど。

これ、日垣先生を褒める体での皮肉じゃねえのwwwwwww

>本当に、100%純粋な尊敬しか日垣せんせには感じません。
というわけで、ダウト

帰って勉強するんじゃなかったのか。

うれしそうだなw

ほとんど料理の鉄人バトルだった

町山智浩さんのスキルが高すぐる。
日垣センセの自分を無理に大きく見せようとする
ハリボテな自意識も見え見えなので嫌いではないですが。

日垣せんせは著作から想像できないファイターですな
そして町山の性格は相変わらず腐ってる

日垣先生はいつもどおりだったが、町山さんがあんな粘着質な男だとは思わなかった。

評判を落としたという点では町山さんの負けかな(笑)。

どうやらここでも日垣の自演ショーが始まったようだなw

マジレスすると町山兄さんの粘着質を知らないのはニワカ

カミングアウト時の騒動はホントに凄かったんだぞ

どうやらここでも町山信者の捏造ショーが始まったようだなw

ガッキィ「ファイター」の面目約如なり

あのやりとりで日垣より町山のほうが評判落としたとかどうかしてる。
ほんとに日垣さんこんなとこまで自演しにきてるんじゃねえの。

キタキタ!
日垣センセがついに警察権をも掌握しましたよWWW

>@hga02104: 映画評論家の町山智浩氏、威力業務妨害罪と名誉毀損罪で近く逮捕も視野に。家宅捜索も。

日垣せんせの行為は、刑法39条に該当しているな。

日垣せんせいこわーーー。警察力まで持ってるんだ。

サイエンスサイトーク下ろされて当然な奴だな。
日垣がここまでリアルタイムに捏造、誹謗中傷を行っているのに、奴の著書が論説であり創作でないと思ってる奴はおめでたいな。鰯の頭も何とやらで決して信者が消えることはないだろう。
ただ、それらは信者であることをもって判断されて構わない程度の連中であることは間違いない。(キリッ

折れない心の作り方

隊長様 皆様 常岡様 町山様(笑)

アマゾンへの自著絶賛レビュー投下という事実は、ありません。「買うべきでない本」との、たった一行の一つ星レビューが出て、そこに町山氏や常岡氏が煽って大勢が「参考になった」をクリックしただけです。

クリックするのも、煽動されるのも、また私の本に一つ星がつくのも、まったく私は気にしません。が、一行の罵倒を、アマゾンが本のレビューとして成り立たせてしまっていいのか。

また、それに反論する権利くらいは(一般論として)著者にもあるのではないか、とも少しは思い、一部の侮蔑煽動を覚悟で、「著者としては、読んでもらいたくて書いたのだから、敢えて星五つをつけることをご理解いただきたい」とまで記してみただけです。そうしたら、前述の「一行罵倒」レビュー(星一つ)に数百人だったかの「煽られた人々」が「参考になった」ボタンを押しまくった、という次第。

愉快な人々ですね。


ふう。
たったそれだけのことです。

その後も、町山氏から、リビアに行ってないだの、あるいは(矛盾が笑えるのですが)リビアから宮城県の震災現場初日に自家用飛行機で行ったのかだの、女川原発に大学時代から安全性に疑問を呈してきた事実についても「ありえない。なぜなら日垣の卒業は82年だが、女川原発の完成は84年だから」という趣旨の馬鹿げた罵倒が続きました(完成より数年前に着工や、さらにその前に計画や根回しや説明会などがあることは、少し考えればわかりそうなものなのに)。

彼の芸は、それなりに面白かったけれども、あまりにも粘着質でワンパターン(質問を次々と繰り出し、論破されても、小さな「一見弱点」らしきものを見つけてはネチネチつつきまわして、また論破される寝技だけ)。ただ、その煽りのテクニックを新鮮だったので最後まで見届けるべく、私も適当につきあいましたが、もう完全に飽きました。
町山君、ご苦労様。


切込隊長のこのブログは、あいかわらず皮肉がピリピリきいており、我がことながら、げらげら笑わせてもらいました。

「せんせ」と呼ばれてしまっている日垣隆@ボルネオ

>ふう。
>たったそれだけのことです。

カッコ良すぎてシビレたw

独りよがりココに極まりき。
「今日はこのくらいで勘弁してやるわ」ってか。

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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