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2011.03.04

生活保護の受給者200万人超えとかいうニュースに関する雑感

 年金をちゃんと納めて月6万とかに比べて、生活保護が月22万円近くて200万人とな。

生活保護受給 200万人超へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110303/k10014415441000.html

 最近、雇用調整や産業育成に関する議論を政党や官僚の人たちとする機会が突然増えて、寝る時間やゲームする時間を削って資料を読むんだけど、生活保護というか待機労働力に対する認識が私の中で変わりつつある。

 一言で言っちゃえば、「まあ、しょうがねえんじゃねーの」って話だけど。

 いろいろと不正受給だの問題を孕みつつも、生活保護の受給者が増加し続けている背景ってのは、雇用の受け皿になってきた産業が磨耗している部分があって、働き口がないのだから生活が維持できなくて生活保護を受けざるを得ないという同情すべき事態に陥るのは社会保障上仕方がないのかなあと。

 で、その減った働き口とやらを見てみると、建設や地場製造業など構造不況業種に加えて、地方自治体の新規雇用減だったり農林水産の限界化なんてのが地味に効いて、もっぱら地方の雇用が減ってる。でも、これって過去の産業推移を見ると、公共投資や地方自治体などからの発注で食い繋いでいたり、農業なんかだと助成金、補助金がずっと垂れ流されていて、その蛇口が閉まってきて雇用を維持できなくなって衰退しているという実情に気づく。

 もうたくさん議論が出ているので知っている人からすると当然のことなのだろうと思うけど、そういう競争力のない産業に対する助成金や補助金で国民を養ってきたコストより、失業保険をちまちまと払っちゃって待機労働力にして職業訓練させながらバッファにさせておくコストのほうが断然安上がりという現実があるんだね。

 何となく感覚ではそういうことなんだろうと思っていたが、実際に計算してみると赤字国債や建設国債、地方債なんかに頼って利益を出していた建設会社を維持することで得られる雇用拡大よりも、そんな非生産的な雇用は要らないから生活保護や失業保険を払って家で寝ていてくれたほうが社会にとっては損失が圧倒的に少ないと。

 それだけ高度成長が終わってからも非効率な経済圏ってのが日本社会にはまだまだ残されていて、それが近年の財政問題もあって支えられなくなって、また信用創造もこれ以上劇的にはできないってことで、「国民の議論の結果」として10年ぐらいかけて補助金漬けの地方経済が持ちこたえられなくなって生活保護の受給者が増加したということになろうかと。

 もちろん、他にも議論や主張があるので一概には言えないんだけれども、「働かない奴が悪い」という発想になりがちなところではあるものの、実際には「非効率な雇用を国や社会が保護するのはもっと悪い」ということで、失業したりシングルマザーになってしまうなどして生活が苦しかったらイヤな顔をされても堂々と生活保護でも受けていただくのがよろしいのではないか、という結論に達した。支給額の累計投下額における乗数効果も大きいわけでな。

 まあ、他にも新産業育成、産業振興であったり、社会保障の制度疲労がどうのという議論もあるんだけど、一年ももたないような政権にそういう抜本的な議論をさせるのは無理だし、とりあえずもうしばらくはどんよりしてたほうがいいんじゃねえの。やるべきことは沢山思いつくんだけど、やれることの優先順位を作ってみると一個も実現できんわ。どうせ頑張ってもしばらくは実現できないんだから、議論だけ蓄積しておいて実際の行動は後回しにしようぜ。無理に動いて疲れるのも嫌だし、失敗して傷がつくのもダルいし。

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生活保護受給 200万人超へ
3月3日 4時2分
厳しい雇用情勢が続くなか、去年12月に生活保護を受けた世帯は143万世帯余りと、これまでで最も多くなり、受給した人数もおよそ199万人で、来月の取りまとめでは200万人を超える見通しになっていることが、厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省によりますと、去年12月に生活保護を受けた世帯数は、前の月より8496世帯増えて、143万5155世帯と、これまでで最も多くなりました。増えた世帯の内訳は、▽「高齢者」が1249世帯、▽「母子家庭」が991世帯、▽「障害者」が1506世帯などとなっていて、最も多かったのは、▽仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で3405世帯となっています。また、生活保護を受けた人は、前の月より1万2424人増えて、198万9577人となりました。受給者の人数は、雇用情勢が悪化した3年前の12月以降、ほぼ毎月、1万人以上増え続けていて、このままのペースで増加すると、来月まとめられる、ことし1月の受給者数は、200万人を超える見通しです。受給者数が200万人を超えると、戦後の混乱が続いていた昭和27年以来、59年ぶりになります。厚生労働省は、生活保護受給者の増加に歯止めをかけようと、失業者の自立支援を強化する対策や不正受給の防止策を検討しており、来年度中に生活保護法の改正を目指すことにしています。


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Comments

しかしなあ、労働なしで生活が可能だとわかってしまうと、スポイルされてしまったりもあるんでねぇ。人間だもの。習慣的無気力な人間を増やさんためにも自立支援策、というか働けやコラというプレッシャ与える仕組みも同時に必要なんじゃねえかなぁ。

とどのつまり、ベーシックインカムしろってことですね?

生活保護の方がコストが低いのは、保護を受けている期間が意外と短いことが予想できるんだよ。

生活保護を受けている人は、幸せになれないんだよ。自立の道を選ぶか、不幸のために病気になって死んでしまうか。

アメリカは、まったく保護しないようなイメージがあるけど、ちゃんと保護しているみたい。若いうちに受けて自立できなかった人は、長生きできないし、老人の場合は、ひっそり生きてはいるようだけど、映画の題材にまでなっていて、結局、アル中とか精神障害で、長くは生きてはいられないだろうね。

嫌々でも、働きながら、幸せを探しながら生きていくのが人本来の姿なんだよね。

ただ、生活保護を受けるなら、ボランティア活動に参加させるとか、なにか義務を与えた方が、人道的で、自立するチャンスはあるとおもう。詳しくはしらないけど、ドイツは、盲導犬なのか、普通の犬でもいいのか、犬を飼わないとならないらしい。

企業内失業も名前の違う生活保護だしね。

菅ちゃんもヤケクソで特攻する空気ですし、頭の痛い案件は当面塩漬けにするしかない、と感じる昨今でございます。

22万円という数字が某匿名掲示板界隈で一人歩きしていますが、実際には単身失業者だと10万チョイ(住宅費によるけどMAX13万)くらいですね。
まあ正味の話、構造不況業種に公共事業をドカドカ投入して「会社ごとナマポ」状態になるよりはそりゃあ安上がりでしょう。
公共事業は乗数効果が高いとか馬鹿なこと言ってる連中いますが、名目GDPは1大きくなるけど、現実には労働分配分以外は屑業種ばかりで回るんだからナマポにして配る方がよほど手っ取り早くて経済対策的にもマシ。彼らはほぼ満額使い切りますから消費性向ほぼ100%だし。

地方自治体、それも田舎に行くほど、地域雇用の中で公共セクターが占める割合が増すんですよね。役場だの学校だの。
大都市に対する地方という意味での「地方」ではそういう社会主義的ともいえる雇用体系で、それが地域を支えていた。
公共事業に限らず、例えば役場の飲み会とか接待とかにしてもそれで地域に金が回っていた事実は否めないですからねえ。

80年代バブル終了後も補助金に甘えて収益構造を変化させず、補助金減ってアボンなアホどもをなぜ支えてやらなきゃいけないのか、という論調が若者たちの大勢を占めるようになるのは時間の問題ですよ。

生活を保護するのはかまわないんだが、、、
何故、支払い金銭に見合う(見合わなくてもかまわない)労働をさせないんだろう

脱税献金を受けたらしきどこかの大臣が労働力不足がどうのこうの言ってなかったっけ

生活保護が「本当に」必要な人は実際は遥かに少ないという実感を持っている一般人は多い筈。
マスコミに出て来る受給者は、こんな感じで反感を買う者が多い。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1581392.html

実際、この男は生活保護詐欺を手口から全て明らかにした上で、毎日アニメ・ヲタク生活を満喫している事を色んなツールでひけらかしている。
今は病気の偽装、つまり詐病で保護費を詐取している。鬱病でないとばれそうになり、勝手に他の病気に鞍替えし、朝日新聞だけでは物足りず、今度はNHKを巻き込んでまで生活保護詐欺を続けようとしている。
NHKは福祉ネットワークで、この男の事を発達障害を持ち苦労している病人として紹介する予定でいる様だ。
驚くべき事に、この男はこの事を自らブログで宣伝すらしている。
http://plaza.rakuten.co.jp/sayama/diary/201103010000/#comment

こんな詐欺師や不勉強な者、怠け者などが多い中、できる事はマンツーマンでじっくりと行う人海戦術での対策だ。本気で生活保護費削減を目指そうとするなら、まずは労働問題、健康問題を含めてオールラウンドに対応できるしっかりとした教育を受け、真摯に福祉に取り組むケースワーカー増員が不可欠だ。一見、遠回りに思えるだろうが、本来的には受給不要な者には、ケースワーカーが教育を施して自立を促すのが一番効果的なのだ。
ケースワーカー1人で担当するのが70~80世帯を標準とし、100世帯超えも珍しく無いという状況では、先の男や大阪市の例の様に対応に苦慮するのは仕方が無いという事になってしまう。
実際、大阪市は生活保護受給者の処方医薬品の転売を対応困難として半ば諦めているのだ。

>そういう競争力のない産業に対する助成金や補助金で国民を養ってきたコストより、失業保険をちまちまと払っちゃって待機労働力にして職業訓練させながらバッファにさせておくコストのほうが断然安上がりという現実があるんだね。

これって本当なんですか?

日本が世界で始めてユートピアに突入のお知らせ

日本国内の雇用が激減してるのは事実だが、職が無く困窮している需給者よりも、働く気がない需給者の増加が問題だろ。つまらん屁理屈並べて税金の無駄遣いを容認するお前だけが税金払えばいいのにな。

やはり増税ですか

平成21年度 賃金不払残業(サービス残業)是正の結果まとめ
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000ufxb.html
正規労働者のサービス残業の現状
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~koseki/seminar/hasegawa.pdf

6月の完全失業率が5.4%と発表されました。史上最悪だった2003年4月の5.5%を
少し下回る数字ですが、実態は史上最悪です。雇用調整助成金の申請者が238万人にのぼり、
http://agora-web.jp/archives/707385.html

特に中小企業の多い流通、サービス業では、非効率な企業が低賃金に支えられて市場に残り、
わが国産業全体の生産性向上と産業構造の革新を遅らせる元凶になっている。
http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/201008/2010-8-3.html

民主党は昨年の総選挙のマニフェストで「全国平均800円」を掲げた。将来は、1000円まで
の引き上げを示唆している。政府が初めて数値目標を掲げたことに勢いついた労働側と、
景気の先行きを懸念し中小企業の苦境を代弁する経営者側が対立したのだった。
http://diamond.jp/articles/-/9040

第3-3-18 図は、財務省「法人企業統計年報」の再編加工により、大企業と中小企業の労働生産性
(=付加価値額/従業員数)の推移を示したものである。それによると、中小企業の労働生産性
の水準は、製造業・非製造業のいずれも、大企業の労働生産性の水準を下回っている。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h21/h21_1/Hakusyo_chap3_web.pdf

> 日本国内の雇用が激減してるのは事実だが、職が無く困窮している需給者よりも、働く気がない需給者の増加が問題だろ。

あのなあ、現に12都道府県で生活保護費を最低賃金が下回ってるんだぞ?しかも最低賃金ですら額面通りまともに支払ったら真っ赤になる(つまりサー残させざるを得ない)企業なんざごろごろしてるというに。

そんなところで働く気がなくなるのって当然だろ?

働くより働かない方がマシじゃ駄目だよな

日本は富の再配分が機能しすぎているんだな

> 日本が世界で始めてユートピアに突入のお知らせ
単身世帯だとして、月10万でユートピアって、
安上がりなユートピアだな。

今まで捨てられた国民が生活保護受給者なんだよ。
この国はセカンド・チャンスもサードチャンスも少ない。
それに、法律上、誰にでももらえるシステムになってる。
本当は200万人なんて少なすぎる。日本の人口はどのぐらい?

人もリサイクルしないと 皆で GDPあげようぜ

お久しぶりと書こうとしたら、お必死ぶりと出た、なんなんだ?は、さておいて、真面目な話、貴殿、ぐっちーさん、かんべえ氏のコラボで、日本を変えてくれ~!!!

それと、カネ渡す代りに、食料とか、クーポンにすればいいと思うぞ。住まいも失業団地で、まず家売れとか。極論だが、カネ渡してそれで済むのか。どなたかも書いてたが、まず、労働。道路、公園、官公庁、学校、スタジアム、パブリックなところの清掃、ボランティア。ひとつのイベントのボランティアが全員失業者だ、なんて、ヒマなというか、アホなマスコミが喜んで飛びつくぞ。違法駐車の取り締まり。これもいいな。肝心なところでやらないんだから、危険承知でやるべし。言い過ぎ?

違法駐車の取り締まりや清掃にしてもそれを仕事にしてる人がいる。別の誰かがクビになるだけ。というか、働いてない人に仕事が簡単に回せるなら、何も問題ない訳で……

ほぼ予想通りの結論ですね。
今まで、赤字国債とは別立ての建設国債発行とか、道路特別会計など、毎年20兆円近くかけて、地方で綺麗な道路やハコモノを作り続けてきたわけだ。東京の方は、環八の踏切が無くなったのが割と最近とか、ようやく第一京浜の京急蒲田の踏切が無くなりそうという状況だけどね。
確かに、そういう仕事で糧を得てれば、働く人にとってはちゃんと汗水垂らして働いて給料も稼いでるという話になるが、大枠で見れば、人件費と資源とエネルギーを浪費してるだけでしたと。
一人年150万で生活保護しても、200万人で3兆円。今後無年金高齢者が増えて500万人くらいになっても7兆円。
しかも、他の資源消費は少なくなるから、貿易黒字とかの面ではもっと良くなるかもね。

それと意見の中で、ボランティアや何か仕事させろという意見もあるが、下手にそれをやると、清掃にしたところで、それを仕事にしている事業者がおり、彼らが倒産したのでは何にもならない。
下水作業や介護をさせろというのもあるが、これらは専門知識とそれなりの使命感が必要な仕事で、他にないからという理由でやられたのでは、危険だし、現場にも却って負担がかかる。

ホントは、生活保護からの離脱を目指すケースワーカーや、労働現場の環境改善を行う労働基準監督官の増員が必要なんだろうが、これも今のご時世じゃ厳しいみたい。日本の労働基準監督官の数は、ILO勧告の半分しかいないという話も聞くしね。

今必要なのは、再教育と国民全体の知識/スキルレベルの向上なのだろうが、それこそ20~30年計画の話だろうからなあ。
とにかく、仕事がないとかいう理由で、自殺して電車止めたり、富士樹海地元のボランティアの方々に迷惑かけるくらいなら、生活保護申請して生きろとは思うね。


>まずは労働問題、健康問題を含めてオールラウンドに対応できるしっかりとした教育を受け、真摯に福祉に取り組むケースワーカー増員が不可欠だ。

そんな有能な人材に、クズどもの相手をさせるのは損失だとは思わんかね。

>職業訓練させながらバッファにさせておく

まったく仰るとおりだと思います。
いずれにしろ仕事がなけりゃ結婚も恋人も誇りも手に入らないですし、例外的にアンモラルな例があったとしても生活保護がユートピアというのは誤解でしょう。

それと、この話でよく出る失業者に清掃やボランティアをやらせろというような意見ですが…
社会復帰支援の一環としてなら考えられるかもしれませんが、生活保護を支払った対価として労働を強いるというのでは市場原理を無視して公務員あるいは公共事業を増やすようなものであり、それだとかえって社会の効率を悪くするだけです。

まあ、こんなことは隊長には分かりきったことでしょうけど。

生活保護者が直接もらう現金以外にも、病院に支払う医療費10割の方がねえ。働ける生活保護者を就労不可と診断書書いて薬を山ほど出すようなクソ病院の存在も問題だよねえ。

貧乏人がなぜ貧乏なのか、というのを考えると、結局はアホだから、という結論に至っちゃうわけで、
それなら、ボランティアとかそういう作業ではなく、教育に力を入れた方がいいんじゃないか?という気がする。
まぁ、馬鹿を教育しても、馬鹿のままかもしれんが、アホをブラブラさせたままにしておくより、
就業に役立ちそうなこと、それこそ接遇とかから仕込むみたいなことを生活保護とセットでやらせれば?と思う。
ボランティアで働かせるなら、公共事業として、ちゃんと金出して、清掃事業を発注してくれ、と思うなぁ。

ああ、純粋にコストの問題で考えると公共事業の創出とかより生活保護の方が安いのかあ。
よくよく考えると得心のいきそうなことで勉強になりました。
>ボランティアで働かせるなら、公共事業として、ちゃんと金出して、清掃事業を発注してくれ、と思うなぁ。

記事の趣旨として「公共事業で建設会社とか存続させて雇用創出するより、生活保護の方が税金の無駄が少ないよね」っていう話じゃないの?

びっくりするほどユートピア!!!

びっくりするほどユートピア!!!

数字がほしいっす

なんか楽しくなってきました

>記事の趣旨として「公共事業で建設会社とか存続させて雇用創出するより、生活保護の方が税金の無駄が少ないよね」っていう話じゃないの?


横レスですが…、これも生保受給者をボランティア(生活保護を貰ってるわけですが)で働かせた場合と、業者に発注した場合のコストを比較した考えで、別に矛盾はしてないと思う。
論点は「非効率な雇用・競争力のない産業の保護になってるかどうか」だと思うので。

 そういやあ公共資金をアテにして非効率かつ意味の薄い活動を行い、さらに地方政治に介入している連中なんざ生活保護受給者より性質が悪いんだぜバーカという意見はあんまり聞きませんなあ。まあ、所詮失業は効率を上げるためのゴミファクターだっていう認識が広まればいいなあとか何とか。
 
 かといって補助などというものは結局上からの投資であり、本人にすれば借金なのだという認識も忘れてはならないと自戒してやまない今日この頃

意見は想定範囲内っていうか、公共事業の存続を言ってるのでもなく、その代わりの人がクビになるなんて考えてる訳でもなく、もっと世の中を良くするために、家の外でなんかさせろよって話。失業手当もらう代償としてね。

斜陽産業保護→ 一部の成金うっはうは
なまぽ   → パチンコ、携帯問題あれどやっぱ”働いてない割には”無駄

確証はないけどなまぽのほうが安上がりなんかねぇ、目からウロコだ

タダで金貰ってズルいっつうんじゃなくて
永久機関的発想だと思うんだよ

このブログ、
・生保経験者ゼロ
・実務現場で福祉厚生を語れる奴ゼロ

2ch族の出張ばっかじゃ、世間に相手にされないよ~

というわけでおまえら全員、経験者の俺にひれ伏す下僕wwwww

とりあえず、青木昆陽だな。
飢饉に備えて甘藷やっといて良かった的な。
江戸の大飢饉で、平賀源内だったか、ノンキャリ役人達が私財で行き倒れ多数を養ったらしい。
http://hitosugi-hp.web.infoseek.co.jp/kikin1.htm

おまえらもいい加減、豊かなバブル時代、アメリカかぶれの時代の
「おれ勝ち組wwwナマポとかホームレスなんて処刑一掃せよww」

みたいなノリは非現実的で、むしろ行政や適用者など現場に煙たがられると気付けよ。

自民も民主も、いち個人もだが
そのブーメランで苦しんでるんだから、誰も他人事じゃ無いぞ。

生保受給すると働かなくてはいけないのなら
失業手当受けたらその間はボランティアで働け
労災が降りたら内職でいいからボランティアで働け

…きみらはこういう福祉行政的な発想が無いだろ。

家電製品の仕様と、人間を、一緒くたに語る。
テキストが並ぶ2chやネットの欠点、汚点だ。

失業給付要件を満たしてないなら、身寄りが無いと生保になるがね。
ただでさえ慌てるところを、福祉課の担当がなだめて健康回復や職業訓練を勧める逆転現象。

・出戻ってきたら意味が無い。
・奉仕作業なんて、じゃぶじゃぶ湯水式に税金投入される。民間で働く機会を待つ方がコストダウン。
・奉仕作業のおかげで、面接にいけない、求人を見れずに就業を逃す。

・運転免許違反金を刑務所労働で支払うシステムがあるが、無理矢理感が強い。二度といきたくないと思う経験者が多い。あくまで懲罰的、仕方なく用意してます的。
・知的障害者向けの作業所も同じ事。ペイラインなんて考慮されてない。

実務レベルではこういうことだ。

別エントリーの日テレのもそうだが
鼻息荒く「ネットが新しくて勝利なんだよww」なてのは、頭でっかちな学生のカンチガイと、ベンチャーIT業界人の強がり。

業界リーダークラスの人間の物言いは、実情に即していて、重い。


おれだってな、今日は自宅周辺の雪かきくらいはしたぞ。
火災現場の初期消火も、喫煙中房の説教と根性焼き寸止めもやった。

暇がある分、体力維持もかねて、自主的にはやってる。

そのくらいにとどめるのが一番なんだよ。
行政に公式にやらせると、それこそ補助金や公共事業になるぞ。本末転倒。

そういう「労役」になれちゃうと、むしろ民間適応力が薄くなるしな。

徳政令で「本来ならとっくに死亡してる中小企業がソンビ延命」してるのはおk

生保など福祉政策で「見違えて化けるかもしれない人材を延命」してるのは×

生活保護水準がユートビアだと思える日本の現状を憂いた方がいいのかもしれない。

なんとなく、「年収300万円時代を生き抜く経済学」って本が出た頃の反応を思い出す。

何で、生活保護が、こんなにたたかれるのか?
ちゃんとした議論をしようよ。
まず、生活保護世帯は、今の時代、最低限以上の生活は
できるよ。何故か?長引く、デフレ経済に対して、年金のような物価スライド制が導入されてこなかったからだ。
16年も物価も賃金も下がり続けていたのに、それに、
連動して、生活保護費はデフレに対応せず、下げなかった。
ここが一番の問題。一番の役人の怠慢だよ。

http://ameblo.jp/fwit2397/

生活保護受給者から一言。
自分は、54歳迄現役で働いてましたが
貯金もありました。
55歳にリストラにあってショックを受けた時に
胸が痛み病院で診察を受けましたら、大動脈瘤が2箇所。
大きい瘤を手術、かなりの時間の手術で成功しました。
が、影響でもう一箇所、瘤が発生し2箇所になりました。
体力仕事も出来ず、貯金もなくなり、止むを得ず
生活保護の申請を行い、病気により受理されました。
月に一回、福祉課に行きますが、健常者で受給者が
この仕事あの仕事駄目と断っているのを見ていると
情けなくなります。
自分は後2回手術が必要ですが、終われば仕事に
戻りたいと思っています。
皆様、そういう人々も居る事を忘れないで下さい。

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    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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