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2010.12.15

公取に入られたDeNAの面白税務会計

 公正取引委員会がDeNAに激しく突入、オーディエンスから「いや、GREEもやってるだろ」などと生暖かい声援が飛び交うなか、スマホ対応しますというIRが出てたりします。

DeNA、全世界に向けたスマートフォン展開を開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=268997&lindID=1

 モバゲーをご丁寧に"mobage"にしており、どう読んでもモブエイジであり、禁酒法時代のシカゴのような殺伐としたイメージを英語圏で売りにしたいのかと思うところであります。しかし、ngCoreですか…。

 岡田有花女史はこんなツイートを。そうですか。

http://twitter.com/yukatan/status/14941648039444480
[引用]南場社長「公取の件はたいへんお騒がせした。法令違反の事実があったとは考えていないが、捜査に全面的に協力し、公取の判断を待つ。このような疑義が二度とかからないよう、すでに必要な措置を講じている」とモバゲー開発者イベントでコメント

 外野としては変に白旗揚げたりせず、最後の最後まで突っ張り相撲に打って出て欲しいところなんですけど、どうも公取に駆け込んだ業者や内部の情報提供者のお話を総合するに税務上問題を感じさせる取引が一部にあるらしく、ちょっとした噂になっております。

 まあ、この手のベンチャー企業ではよくある話ではあるんですけれども、一般論として創業者やボードメンバーが個人的に出資している企業に有利な取引を取らせて利益を上げさせ、配当で出したりその会社を買収するなどして蓄財してしまうであるとか、大型買収でM&A仲介したところに多額の手数料を払うなどして太らせ、自分は別の会社の顧問に就任してキックバックを貰うという事例は往々にしてあります。DeNAはそういうことはやらないんだろうけど、収益性の高い会社が事業拡張でいろんな手を広げようとすると、いろんな思惑が出て無責任な話がいろいろ出てくるのでしょう。

 とはいえ、「囲い込み」というと聞こえはいいけれども、この辺の税務の取り扱いは明確なルールがあるようでないので難しいところではありますね。是非ともGREEやmixiも泥仕合のチキンレースに巻き込まれて消耗戦の末に共倒れを希望する次第でございます。


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Comments

なんでまぁ、そんなに会社を大きくしたがるのか、わからん。それと子供相手の商売ってほどほどにしておかないと、親は怒るだら。学校の給食費払えないとかさ。ちゃんとした、大人向けの仕事を開拓してほしいものだ。当然、大人になってほしい方々も大勢いて困る。

あと、金の使い方が大人になってもらいたいものだ。社長個人が牛丼を食おうがパンツのゴムが伸びたのをずっとはこうがプライベートならどうでもいいけど、社会という空間がでたら、大人が負担したり背負ったりするものだ。子供から搾取するようなことはしないでほしい。社会というのは、家族の縮図と同じで、養う人と養われる人がいて当然で、養う人が、養うことに名誉もなにも感じないで、できるだけ放棄しようとしたらとか、養われている人間が、バカみたいな無駄使いさせろって、まったく立場がわかっていないんじゃ、社会がめちゃくちゃになるだけだろ。どんな立派な思想をもっていようと、言論の自由の戦士とかしらんが、結局、金にケチ臭いだけで、お武家気取りがおおくてかなわん。いまだに、刀を抜け、抜かぬか、卑怯ものとか、このタケヤリで鬼畜米英とか、わけがわからん。

結局、金の流れをよく見つめれば、人間も見えてくるんだろうな。政府の保護を受けながら、しっかり蓄財する畜生とかさ、権力を握って、なぜか蓄財しているとか、蓄財した財産が減る恐れがあるから引退を取り消すとか。浅ましいのぉ。小人じゃのぉ。とにかく、養われている人間から搾取するのは、最低だ。社会貢献活動をしてもらいたいものだ。儲かっているならばね。

携帯の無料ゲームやらないので良く分からないのですが、
ボタン押すだけみたいなクソ詰まらんゲームがなんで稼ぎ頭になるんでしょうか??
旧世紀の超難度ゲーで育った身としては全く分かりません。

http://www.gamesindustry.biz/articles/2010-12-09-ngmoco-dena-lawsuit-wont-affect-western-plans
ここみると、
Mo-barge-ee
とか
Mo-bah-ghey
とか。でも英語圏ではすぐにモッベイジみたいな感じで定着しちゃいそうですね。

more bar gay なんていいかもねw

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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