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2010.08.08

さっそく中国から微妙なカウンターアクションが

 今日、というか昨日、ASEANでのヒラリー・クリントン発言を題材に、南シナ海での米中の思惑のズレをブログの記事にしてみたんですが、このブログ、土日は閑散としていることが多いのに中国のBBSでは全文コピペされるわ大量の中華ネットワーカーが訪れるわで、中国本土からはブロックされているはずが大変な賑わいを見せております。熱烈歓迎。

 というのも、5日以降にヒラリー発言のカウンターアクションのような言動が中国政府や人民解放軍幹部などから断続的に発表されていることもあり、思った以上に問題が輻輳状態になっていることが良く分かります。

中国軍、第1列島線突破を断言 海上摩擦増加も
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080701000720.html

 例によって楊毅さんなんですけれども、基本的には中国の対米強行発言をするとき専用のスポークスマンのようなもので、牽制したい場合に「とりあえず、楊毅に何か言わせておけ」的な感覚なので真に受ける馬鹿も少ないはずで。とはいえ、通常のガス抜き&カウンター発言としてスルーしておくには勿体無く、やはり何らかのスイッチが入ったので強硬発言が引き出されたのかなあということで、ひとつ。

南シナ海射程、中国がミサイル基地…香港紙
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100807-OYT1T00640.htm

 上記とは別枠で、こちらも英字紙が報じている通りヒラリー発言に対抗する具体的な動きとして、よりDiplomaticなアクションとなったのがこちら。楊毅さんとはまったく別の動きなので、ヒラリー発言に中国はかなり衝撃を受けた&挑発を喰らった状態であることを示唆するものと言えます。まあ、元から配置されていたものなんですけど、敢えていま喧伝する理由って言ったら… ねえ。


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Comments

うーむ。長かった平和の時代が終わるのかなぁ。
とりあえず沖縄は国境最前線ということで県民皆兵だな。

隊長に、中国大使になってもらいたいw

中国はこまわりが利かないのが弱点だよね。あと、内陸部の治安が悪化しないことを祈る。

日本が有利なのは、島国なこと。陸続きでないことだけでもすごい有利。ただ、のほほんとしすぎ。

隊長に、中国大使になってもらいたいw

中国はこまわりが利かないのが弱点だよね。あと、内陸部の治安が悪化しないことを祈る。

日本が有利なのは、島国なこと。陸続きでないことだけでもすごい有利。ただ、のほほんとしすぎ。

有能なナンバー2は不必要、これはオーベルシュタイン閣下の口癖でしたね。

世の中には、後ろめたいところのある人が大いに騒ぐ、という現象があります。
尾籠な言葉で恐縮ですが、「屁は屁元から騒ぎ出す」というやつですな。

ヒラリー・クリントンには、かねてから中共からの支援・援助と行った話があり、このことが「騒ぐ」理由の一つかもしれません。

ただ上記が理由の一つだとしても、火元に火がつきそうな気配・動きがあるが故に騒がねばならないはずなので、(その場の人間が「屁」に気づかない状況なら、なにも騒ぐ必要はないわけで)
いま合衆国でチャイナからの悪臭がことさらに気になり出しているのでありましょうか?

世の中には、後ろめたいところのある人が大いに騒ぐ、という現象があります。
尾籠な言葉で恐縮ですが、「屁は屁元から騒ぎ出す」というやつですな。

ヒラリー・クリントンには、かねてから中共からの支援・援助と行った話があり、このことが「騒ぐ」理由の一つかもしれません。

ただ上記が理由の一つだとしても、火元に火がつきそうな気配・動きがあるが故に騒がねばならないはずなので、(その場の人間が「屁」に気づかない状況なら、なにも騒ぐ必要はないわけで)
いま合衆国でチャイナからの悪臭がことさらに気になり出しているのでありましょうか?

有事の選択肢として沖縄本島人の疎開先・転出先という名目で徳之島とか鹿児島周辺の整備できんかねぇ。
在沖米軍基地の島には軍属生活やらレジャー関連やら此処を死地にしたいとか言う、まぁ好き好んでいる邦人だけに変身モードできるよって感じで。

まず200カイリとか世界の常識をわからせたいね

権利を主張するのも
決行だが『その代わりに、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う。』って部分も含めて

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E4%BB%96%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%B0%B4%E5%9F%9F

米中全面戦争勃発。それに日本も巻き込まれるという小説のネタになるような展開は、まずないでしょ。交易の金額を考えても正面衝突はどちらも損でしかないし。
ただ、今まで中国が時々交渉で持ち出してた太平洋分割案は、米国としてはない。という意思表明でしょうね。かつ、朝鮮半島の拠点や第一列島線も米国は今後も手を引くつもりはないと。
合衆国のテーゼが、「地球上に自分よりも強力な国家の存在を許さない。」というのに変更がない限り、今回の様な意思表明は米国にとっては当然でしょうし、さらにもっと短期間的な目で見れば中間選挙に於いて、強い大統領とみなされ、かつ米国に対して共通の「強い敵」を作っておくことは現政権には有利に働くとの計算もあると思います。
これは、EUや日本、その他の同盟国に対しても、同盟の価値を高めるという計算もあると思います。
さらに、強化が進んでいるとは言え、米国の軍事力に今の人民解放軍ではまともにやりあえないだろうとう米国の計算もあるでしょう。
空母を配備していると言っても、正規配備にはまだ時間を要し、戦略的に象徴以上の意味が出てくるとされる複数配備には、もっと時間がかかります。一方開発が難航しているとはいえ、F-35の正規配備が始まれば、空母の運用もワンランク先に進まれてしまうわけで。
そのうち、中国も既に「高齢化社会」に突入しており、2020年以降は今の日本並みかそれ以上の勢いで少子高齢化が進むと予想される中で、時間が米国に加勢してくれるという計算もあるかもです。

中國必死だね。

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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