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2009.06.04

「週刊金曜日」って何か起きてるの?

 佐藤優氏の関連だそうな。読んでないから良く分からんなあ…。

論評:佐高信「佐藤優という思想」 ①――佐藤優を使うことの社会的悪影響という観点の欠落
http://watashinim.exblog.jp/9815169/

 佐高信氏が佐藤優氏を優遇したり、小林よしのりラインに対する抵抗軸としてどうのという話をし、小谷野敦氏らに「なんじゃそらw」と突っ込まれているように私のような外野からは見える。だが、実際のところニュアンスというか、そういう言論畑独特の空気のようなものがあるらしく、結局真の意味で問題になってるのがどこだかちょっと良く分からない。

佐藤優という思想(佐高 信)
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/fusokukei/data_fusokukei_kiji.php?no=630
2009-06-01 少年ドラマの真相
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090601

 単純に商業出版に徹して言論者を収納する箱として週刊金曜日が機能しているのであればそれほど問題にはならないのだろうが(SPA!やプレイボーイはそういう方面だしな)、誰が誰と論調があってるとか仲が良い悪いというようなものも含まれるのだろうか。

 佐藤優氏についても良く分からぬ。著書も二冊ほど目を通して、しかもうち一冊は手嶋龍一先生との対談本だったので、頻繁に目にするのは週刊SPA!の連載ぐらいか。彼の専門からすると程遠いことも連載として請けてそのまま書いていて、しかもそれが続いているのだから、精力的で書き手としてはいいんじゃないかと漠然と思ったわけだが。世の中そうも逝かないのか。大変だな。

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Comments

池田先生のところのコメント欄が以外と面白かった。

ただ、オレのいまのところ、一番ベストは、

>どこにも存在していない知への転移がなぜ必要なのか

ttp://mn222.blog41.fc2.com/blog-entry-211.html

興味深いのは、日本語は、このようにもなるってことだ。

それと、一番むかつくのは、なんで、教えるように「知」を書くのかだよ。ひどいのは、どうだわからないだろう、わかる人にわかるように、ぼかしてあるのだよ。みたいな、下品そのもの。あと、現実にある本は、翻訳も教えるように書いてあるし、さらに解説本になると、アホを相手にしていますみたいな。

オレの弟子とその仲間たちのしていることは、スゲーー難しいことに挑戦していること。だから尊敬できる。まったく理解できないはずのことを理解しようとしている。

そして、日本の知呆野郎で、むかつくのは、簡単に理解したことを、さも、得意がって書くことなんだよ。どこに「知」があるんだか?

文体というのは、個性の砦で、文体がひどいのが多い。もし、文体ではない方向でいくなら、文章交換から「愛」をしってしまうような人間関係と距離感。

どっちもなければ、相手にしないってことだな。

ハッキリ、言えるのは、難しいことに挑戦していない人間は軽蔑するってことだ。

まぁ,筑紫哲也が編集長だった雑誌だしw

まぁ,筑紫哲也が編集長だった雑誌だしw

佐藤優の論壇的立ち位置としては、90年代福田和也を真面目にした感じ。
国家主義者を自称しつつ、お山の大将的な人が多い左派おじさんの歓心を買うことで読者の幅を広げていく戦略。
柄谷行人をやたら褒めるのも似てる。
そして柄谷の関心を、右翼が奪ったと勝手な被害妄想を持った変なサヨクに噛み付かれるのも同じw
金光翔という人もその類(確か岩波の社員じゃなかったか?)
ただし、福田が結局ポストモダン的言説で育って、そこにある種の居心地の良さを感じてるのに対して、佐藤は80年代にモスクワにいたという事情のため、ポストモダンに対しては徹底的に冷たい。
ま、大体こういう人↓
http://uonome.jp/article/satoh/228

つくづく「金曜日」の当事者達ってのは「分かっている人」にしか説明する気が無いなあと思う。
そもそも「金曜日」が与える社会的影響力なんてのは最初から最後まで鼻くそみたいなもので、殆どの人にとっては「特殊な性癖の人しか読まない特殊な本」と同程度の認識しか持たれてない。ぶっちゃけ「赤旗」とか「聖教新聞」にも及ばない。「週刊金曜日って発売日は金曜日じゃないんだぜ?」が未だトリビアとして立派に機能するくらいの知名度だよ。
それを認めず、あたかも日本人の(半分とは言わないまでも)多くが内容とスタンスを熟知しているかのような前提で論評してみせるのが彼らの異常性の最たる物だろう。
要するに「外野は理解する必要ねーんだよ黙ってろボケ」って事で。

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    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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