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2009.03.30

小沢一郎「北朝鮮ルート」関連の記事が月刊ベルダに

 月刊ベルダがようやく活字にしたらしいです。本誌のサイトが見当たらないという大変使えない雑誌であるようで、とりあえず富士山にでもリンクなど。

月刊ベルダ
http://www.fujisan.co.jp/Product/1281681633/
【注目記事】ベルダ4月号「検察が狙う『小沢事件』の先 北朝鮮に関わる根深く大きな事件」
http://outlaws.air-nifty.com/news/2009/03/post-58ad.html

 今月号のベルダは「日本振興銀行の危険な正体 銀行の皮を被った投資ファンド」など面白記事も含まれていて注目度高い気もするのだが、自作自演とか言ってはいけない。

 月刊ベルダの記事中、わざわざS氏などと匿名になってますけど、まあ白川司郎氏であるようでして、水谷建設の事件や、海外不正送金問題ではたびたびお名前が浮上される御仁の一人でございますね。本件では、香港での銀行口座のプール金の話とかと絡んで、これまたアウトローズさんのところが報じております。歌舞伎町の土地転がしは風鈴会館だったっけか… 忘れた。

 中央ジャーナルでも一部書かれていますけど、これはこれで大変ちょんちょんしておりまして、しかもそれなりに裏づけの取れている話ですから、万一立件しないんだとしても週刊誌が適当に書き飛ばして中吊りに出すのも時間の問題かなあという気もしますが。でもどうせならやって欲しいですね。故・金丸さんの亡霊みたいな事案ですから。

西松建設政界裏金ルートのカラクリ―白川司郎が海外逃亡(2009年01月25日発行)
http://chuohjournal.jp/2009/01/post_2063.html

 なお、記事が飛んでいってしまわないうちに言及しておくと、亀井静香氏が余計なことを喋っておりまして、とはいえ事実からそう遠くないという話になりますと先のエントリーどおり二階さんのところも関係してくるのでありましょう。

「自民の資金団体はダミー」=亀井氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009032500727

 白川氏については、適当にぐぐってもらえれば分かるとおり、故・三塚博氏の元秘書で政界フィクサー的なポジションを取っているけれども、んー、まあいわゆる紹介屋、中抜き屋と揶揄される程度の微妙な人という評価が大勢ではある。というか、一度自民党が下野した前後から利権構造からはとっくに外され、三塚氏が亡くなって以降あまりこれといった事例にタッチできていないように思う。事実関係は微妙に違いますけど大筋ではこのあたりの話もありまして。

水谷建設とその周辺人脈
http://www.zero-in.jp/archives/arc001.html

 根本は、北朝鮮の砂利利権なんで、個別の建設会社を幾ら漁っても出てこない事案であり、この辺はやはり北朝鮮系商社を張ってた外事のマターと思われ、外部からは良く分かりません。ただ、大久保さんの逮捕、起訴の本丸は斡旋収賄じゃないかと思っていた割にそっちはあまり伸びず、鹿島の話も出ないとなると、鴻池さんや漆間さんの失言の性質から考えると北朝鮮砂利問題に小沢さんの一件が飛び火、という見立てもゼロではないなと思います。

 一方で、山岡俊介氏がまったく事情が180度違いそうな記事をアクセスジャーナルに掲載しておられます。

北朝鮮ビジネスと麻生財閥
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/

 オラスコムと北朝鮮が合弁会社を作って、そこと取引してるから麻生グループはヤバい、という論調らしいが、どうにもこうにも。

 話を戻すと、一応利権の顔つなぎとして、ある種の役割は果たしている白川氏についてはやはり亀井さんは良くご存知であろうと思います。高飛びをされてしまってるのですが、ここでカンボジアあたりで死体が上がりました、とかなると大変にウザい。麻生幾氏や一橋文哉氏あたりが月刊誌で煙幕記事をぶち上げそうな予感がします。

 ただ、摘発されようと取り逃がそうと、いわゆる北朝鮮利権の系譜というものはしっかり断絶させておいて貰いたい、というのが正直な気持ちです。砂利も野村旗守氏があれこれ書かれていますが、可能性としてはゼロとは到底言えないでしょうね。

北朝鮮利権の真相 著者/野村 旗守
http://tig.seesaa.net/article/102882848.html

 今回に関しては、検察が奥の手を用意しているということのようなので、話の展開が国民にとって良い方向に転ぶよう期待しておくほかないですね。


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Comments

いろいろと詳しくていいな。

ただ、北朝鮮ビジネスって、国際社会の中で、日本が一番遅れているような。で、北朝鮮がまともな政府になって、民主主義国家として成長していくとしたら、スゲー、儲かると違わんか?

それと、証拠不十分なような。それとそれと、衛星発射より、北朝鮮側が、順番に、政治家に来てくれと発表されたりしたら、日本の政治家はつらいだろうな。アントニオ猪木みたいな人が、マスコミを連れて一度北朝鮮と外交交流した方がいいんじゃないかなぁ。政治家でない人が、どんどんでかけていった方がいいと思う。だって、北朝鮮って、経済的に苦しくなるリスクは高くなるばかりで、リターンなんて、なさすぎ。

よくわからんが、とにかく、このところの日本は、つまらん。そうだ、勝ちゃんに北朝鮮にいってもらって、断る技術でなんとか解決してもらいたい。

俺としては別に山岡俊介氏も嫌いではないのだが、
どうして毎回こうもアサッテの方向の記事にばかり
するのだろうね
固有名詞しかあってないじゃないか

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    やまもといちろう

    ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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