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しばらくオリックス関連のシート見てなかったんだけど、改めてさっき眺めてたら目を疑った。どうなってしまったの、これは。
j-cds(12種平均)では今日現在1,062.50と見事なソフトバンク超え。単品では1,100のラインは超えておるようであります。中身見る限りでは年越しそばを喰えるの喰えないのという感じではないので、いわゆる普通の微妙金融銘柄という程度だろうと思いますけど、ちょっとちゃんとチェックしておかないとサプライズでも起きて狼狽なんてこともあるかもしれないですね。
CDS参考値
http://www.j-cds.com/jp/index.html
何かあるにしてもタワーより先になるとは思っていなかったので、正直凄い感じですわ、これは。
よく見たらどっちも汐留の物件なんですが、シャーレに二種類の菌を入れておいたら繁殖しすぎてコロニーがギュウギュウになっている風のイメージで心が和みました。
踊り場のSNS ミクシィとモバゲー、対決も
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba002027112008&landing=Next
先週書こうと思ってて忙しくて書きそびれていた本件ですが、日本振興銀行がビービーネットから出資を受けたということで「何してんだろ」というお話です。ミレニアムストーンですか。
金融不安が起きて予定が狂った経営陣と予定が狂った投資家とが見定まらない予定について長時間話し合うという不毛な儀式になっているけど、まあしょうがないよね。今日の話を受けて、投資家としても箱を新設したり統合したりの方針について、これからじっくり考えようかと言う感じで。はい。
池田信夫に献本でもしたのかと思われるのも何なので。要は、餌のついてない針を放置してたら思わぬ珍魚が釣れたという点で、これはまさに慶事であります。この物件だけでも新書書いた甲斐がありました。
池田信夫をはじめ、関係者の皆様には篤く御礼申し上げます。
『情報革命バブルの崩壊』
http://www.amazon.co.jp/情報革命バブルの崩壊-山本-一郎/dp/4166606670
こういうの見るとどうしようもないんだけどさ。
虫歯は放置の中国人
http://news.cocolog-nifty.com/cs/catalog/cocolog-news_article/catalog_world-200811251525_1.htm?s=app
<汚染>黄河の3分の1が最も深刻な水準―中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g26099.html
人が死んで、結論は「キチガイには気をつけましょう」ということ以上のものがまったくないというのは珍しい。本当に何の背後関係もないなら、これで一件落着になってしまうわけで… 模倣犯でも出るのだろうか。それはそれでヤバいが。
率直に言って、なぜ創価学会が国籍法改正に努力しているのだろう。理由が良く分からない。
国籍法改正案まとめWIKI
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/
執筆期間中にLBが飛んだり税金で揉めたりして、いろんなことがありましたが、久しぶりに新書を書いて、どうやらもう本屋さんに並んでいるようなので告知です。
情報革命バブルの崩壊
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/66/9784166606672.shtml
誤報なのかどうかは分からないが、解雇なのか保留なのかイマイチはっきりしない。今年はシーボルやガイエル、フォード、ブラゼルといった私好みの外国人が次々と日本球界からの惜別を報じられてて寂しいことこのうえない。
ヤクルトがガイエルを解雇、すでに通告
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081118-430756.html
斗山からFA 李恵践獲得へ…ヤクルト左腕不足解消
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20081119-OHT1T00075.htm
関係ないけど、森笠⇔石井琢(実質)とか中村FAとか川上とか、微妙な話題が今年は多いな。
報じられたようなので。
SBグループを事業面で旧ボーダと旧日本テレコムとその他と3つに分けて整理した場合、旧ボーダを中国系資本に、というのは電源開発などと違って法的に防ぐ手段はなく、まあ安全保障上どうなんだよという話になりやすいのも事実。
まあ… 報じられた経歴などを見ると、怨嗟の矛先が向きやすいのは分かるが。
元厚生次官夫妻刺され死亡 さいたまの自宅、殺人の疑い
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081118AT1G1802118112008.html
元厚生次官夫婦、さいたま市の自宅で殺害
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081118-OYT1T00368.htm
事件報道見て、ヒャッホーとか書いてる奴の気が知れん。
日本最強の「仕掛ける新聞」読売さえもがお口あんぐりの驚愕展開に涙を禁じえない状況となっております。
党首会談「やぶの中」、小沢氏が「辞職」発言?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081117-OYT1T00716.htm
民主が参院6委員会で審議拒否、共産・社民は同調せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081118-OYT1T00375.htm
民主党が凄過ぎる件+11月18日の小ネタ
http://blog.livedoor.jp/higeoyaji/archives/50741244.html
河野太郎ブログの炎上でさえ地味に感じるこの大立ち振る舞いは、やはり小沢さんならではですね…。
私、ラガーより一番搾りスタウトのが好きなんだよねえ。
麒麟麦酒ブログ
http://blog.kirin.jp/
ここのところ、たばこに関する報道やら記事やらがたくさんあって、どうもなあと思う。私自身は、二度目の禁煙に成功して三年目に到達したわけだが、ヘビースモーカー時分は「たばこが吸えれば死んでもいい」ぐらいに思っていた。
たばこ税増税断固反対
http://www.tobacco-zei.com/
米喫煙率、2割切る
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn081114_10.htm
告知が遅れちゃったけど、いま売ってる月刊『Voice』に中国経済ネタを寄稿致しましたのでみんな買え。
先日、奥さんと『紅き野良犬』の観劇に足を向けたのである。公演は終わってしまったのでネタバレもヘチマもないかもしれないが、一応。
脚本・演出=中村暢明
出演=三浦知之(InnocentSphere) ・祥野獣一(獣劇隊)・岩☆ロック(岩☆ロック座)・平山寛人・前田彩子・ヤナカケイスケ(オッセルズ)・湯田昌次・椎谷陽一・爺隠才蔵(箱庭円舞曲)・長岡初奈(チャリT企画)・小安光海・菊地未来・成川知也・蒻崎今日子(JACROW)
敵味方完全に分かれているならともかく、全体的に何となくパイが小さくなって、取り分が減りそうなのでどうにかやりくりしましょう、という状況って結構多いと思うんだ。
与謝野さんも不況入りをあっさり認めてしまったけれども、当然のようにこれから不況が酷くなって、対策を打とうにも限りがある情勢なら、早めにあれこれ対応するのと同じくらい、「ここは守る」「ここは諦める」という優先順位が必要なんじゃないか。
Continue reading "劣勢で見通しが暗いときは、守るべきものに優先順位をつけるべきだと思うんだけどな" »
本来であれば、前回見事に踏み倒しやがった韓国からの「金貸してくれ」話を、IMF経由にすると突っ撥ねるだけで大変よろしいお話であるはずなのだが。
IMFへの出資額倍増…金融サミットで首相提案へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081114-OYT1T00068.htm
Continue reading "IMFへの出資枠拡大を批判してる奴って、IMF以外に方法が何かあると思っているのかな" »
事件単体で見ると汚職であって、摘発にいたった材料そのものは何ら疑義も不思議もない代物ではあるけれども、時期と背景を考えると米帝が選挙終わりで外交的に動けないこの時期にこの球を投じておこうというハラが明確なのが気になるわけであります。
台湾独立派の退潮を期待=陳氏逮捕に高い関心-中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008111200546
公私とも多忙につき、連絡、回答等遅延しております。
順次対応させていただきますので、ご了承くださいませ。
悪ノリというか、アホの所業と思われていた小浜市の微妙な蛮勇のあれこれが、オバマ氏の「日本に興味持ってますよ」アピールに使われるとは思ってもみなかった。
「小浜市よく知っている」 オバマ氏、知日派をアピール
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081107NT000Y74307112008.html
大変なんだな… 親会社ごと沈みそうな勢いじゃねーか。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/06/news085.html
まあ、持ち株は全部処分済みだから別にどうでもいいけど。USENもGyaO切り離して優先株出せるようにしてるみたいだし、バブル終わりの整理モードって何か物悲しいな。
アレの件で反響がありましたので… 日経BPや読売新聞あたりで何事かあるそうですので期待は寄せております。はい。
アレの話
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/11/post-839c.html
結局、今週号の週刊誌にも出ていたので… 11月危機説というような書かれ方をしていたのと、なんで前倒しで発表会をやらねばならない状況に追い込まれていたのかというあたりが書かれていない。とっても微妙な感じはするので、妄想でも書き綴っておくのだ。
オバマさんが次期大統領ということで、また、空幕長が与太論文で問題になったということもあって、てれてれ考えているところなんですが、いわゆる極右政党というか、民族主義を前面に出すような政党が日本にはないんですよねえ。与太的に書くけどさ。
ようやく読了、自分には関係ない世界の話だけどヤマグチさんの新著『恋愛は投資である』。
http://www.amazon.co.jp/恋愛は投資である-フェルディナント・ヤマグチ/dp/4594057519
何というか、自分には関係ない世界の話だけどヤマグチさんの投資物件に遭遇してしまったこともあって、自分には関係ない世界の話だけど具体的な話を書かれると知らない世界では知らないノウハウが役立っているのだなと思うし、自分には関係ない世界の話だけどまあ確かに時間も金もかけて(幸せな家庭におられる奥さまとは別の)女性と発展的な関係を築いて収益という名の幸福をリスクを取りつつ総取りしようという話。
「他にやることがあるだろう」と思いつつも、マッスルミュージカルを見に渋谷に逝った。特に予備知識もなく先入観もなし。だが結構楽しめた。
http://www.musclemusical.com/guide/08fall/index.html
なんかファンクラブとか営業してたし、グッズも大量に置いてあって、宝塚歌劇団とか劇団四季みたいな恒年行事みたいな営業スタイルを目指してるんだろうか。なんかマジックとかやってて一緒に逝ったうちの奥さんも大喜び。
そのままモーションキャプチャー用の機材持ち込んで3D表現してみたいと思った私がおりました。
開き直りというには迂闊すぎるし、本音とするには塀の上すぎる内容で、政治家が自治体肝入りで経営する金融機関に「口利き」をしたらどういう結果になるのか分かろうというものなのに何だろうね。
新銀行東京への融資口利き、石原知事「当たり前」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081101-OHT1T00103.htm
テレビ東京を騙してまで情報取りにいって問題の炸裂を防いだ時代からは隔世の感が。こんなことなら、全集出る前に逮捕しておけばよかったと考える人も出かねない気がするんですけどね。もう少し発言の内容を丁寧にして煽られないようにしたほうがいいと思います、遅いかもしれないけど。
何か騒いでおりますね。
民主・増子議員、問題マルチの監査役 党のパー券も仲介
http://www.asahi.com/politics/update/1102/TKY200811020196.html
民主・増子議員がマルチ企業の監査役、月20万円の報酬
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081103-OYT1T00427.htm
最終爺のとこを読んでて思ったんだけれども、とりとめのない雑記を書く。それがどうしたとか、話がつまらんとかいう罵倒は甘んじて受ける。
帰着点としての軍隊(自衛隊)に対する文民統制ってのは、題目としては大変真っ当で当然のように感じていたのだのだが、良く考えるとそれっていうのはどこまでどういう統制が可能なのだろうかということについてはあんま良く分かってないことに気づいた。
歴史的に正しいの正しくないのというのはbewaad氏のとこ参照。
実際の理由はさておき、その歴史の不勉強さだけでも更迭に値した田母神前航空幕僚長
http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20081102/p1
関係先のファンドさんがインボイスだかの増資交渉の話を聞いた瞬間にダイナシティが飛んでますけど、これって「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!」と讃えるべきなのか、それとも「悲しいけど、これって戦争なのよね」と侘び寂びを感じるべきなのか。
ダイナシティが再生法申請=マンション中堅、負債520億円
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2008103101165
ついでに、石原王国の黄昏的な事案がこれ。
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やまもといちろう |
ブロガー・投資家・イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役。
著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。