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2007.09.28

なぜ萌えを語るヲタはそっち方面の創作物の中でしか解釈しないのだろう?

 と、煽動的なタイトルにしてもしょうがないのだが。まあ、ヲタの世界から見れば批判を受けるのは致し方ないですしね。言葉足らずで済みませんでした、とかしおらしいことを最初に書いておく。


http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070928/p2


 「切込隊長の「ツンデレって、ようは悪女」というのを見て「なんだこりゃ」と思います」というのは、ヲタから見れば間違いなく「なんだこりゃ」になると思います。ヲタが記号化した萌えの対象としての女性は、たぶんあまり存在しませんからね… 例示されてる悪女候補も何故だかルパン三世の峰不二子になってます。なんでだ。それも虚構なんですが… まあいいけど。


 当然、ありふれた論拠として「女性経験が不足しているヲタが脳内補完した女性像の記号がツンデレに過ぎんわけだろ」というのを前回は例示したわけですけど、精神的現実なんてものは我々は常に直面しています。男女関係だけじゃなく、上司部下だったり発注元受注側だったり、人間関係が介在する限り必ず「人間、必ずしも言いたいことをすべて言えるわけではなく、表現もできない」わけですね。だから葛藤がある。好きだという気持ちを率直に表現できないから男性に厳しく当たる表現が総じてツンですよというのはヲタの文脈で成立してるだけのもんです。


 一般的には、劇作品など映像表現では俳優の演技を中心に表情や仕草で観る者に伝えようとします。そりゃあ通俗的かもしれないが、女性が男性に思いを伝えられないが故に厳しい態度で当たる行為、そのなかでふとした優しさを見せる行為の落差でヲタが萌えだツンデレだと言ってるのは、演劇なんかでは兼ねてから議論されてきた悪女的表現に分類されますなそうですなという話です。この書き手の中では悪女=目的を持って性的誘惑を積極的に行う女性というような読み取り方になっとるようですが、基本的には本心を知っていながらこれを隠し男性と駆け引きをしようとするような女性のことです。たぶんそのあたりでズレたのだなと思いますが、これもまあいいや。なので、私が言いたいのは「悪女的表現⊇ツンデレ」です。プリティウーマンでも観りゃ分かるかもしれません。


 だから、ヲタがそのような女性表現を切り出してツンデレと言って盛り上がっているのは、逆に演劇とかを仕事でやってる人たちからするとやや使い古された通俗的な表現の一部にしか見えないと言うし、ただ私らは「それは”商品”なんだから、それをありがたがるヲタがいる以上、それで飯を喰おうとする企業やクリエイターがいるのは当然」という議論になります。ああ、話がどんどんズレていく… まあいいや。


 逆に、ヲタがヲタの中で盛り上がって、世界のヲタが共通認識しかねないヲタの中では品質の高い表現が、いざ一般人の中で評価してみると一顧だにされないという現象も起きうるわけです。正直、頭の痛い問題なんだそうですけどね。だから、ヲタマーケットの中で喰ってる人がヲタが作る生簀から出たとき意外に評価されない場合もままあるというのは、現象としては一般化しうる話かと。


 だから夕方の時間帯で子供向けアニメを放送する地上波枠がなくなって、年代横断で楽しむアニメがなくなりつつある現状ってのが到来するわけですけど、まああくまでこれらはマーケット側の視点ですね。


 あと、たけくまさんが代理店のことをエントリーしてました。かねてから問題視される、手塚治虫以降のアニメ産業の体質的課題そのものっスね。


http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6661.html


 昔、『投資情報のカラクリ』という本でアニメ業界の体質的課題について私も論述したんですけど、現在もあまり解決はしていません。アニメに限らず、コンテンツファンドという水物の世界では致し方ない話ではあるんですが。


 唯一、たけくまさんの問題意識に一石を投じるのであれば、仮にスポンサーが支払った5,000万、アニメの制作にかけられるのが800万という構造については、


 そ れ は 地 上 波 波 料 & 広 告 費 用 を 含 む ん だ ぜ


 という話です。彼らはテレビに広告を出すのに5,000万を支払っているのであって、アニメを制作するのに5,000万を払っているわけではありません。夕方の時間帯に1クールの地上波広告(テレビCF)を出すために3,000万払ってるわけで、別に広告主はアニメそのものの作り込みだけを求めてお金を出しているわけではない以上、経済産業省らが問題の所在を指摘する資料を作って「コンテンツ立国だ」といってもお門違いな部分は多少なりともあるような気はします。波料下げろというなら話は分かるけど、それは放送行政であって管轄は総務省放送村ですからな。経産省が何言っても無駄無駄無駄無駄。


 もっとも、そもそも夕方や深夜の時間帯がアニメで「埋め」する編成になっているのは、コンテンツのバラエティリティを確保することだけじゃなくて、アニメが相対的に制作費が安いから、というのもあります。アニメ製作者で「うちらは安い給料で使われている」という考えを持つ人が多いのも事実で、同情もするんですけど、じゃあ二倍なり三倍の制作費を投じてペイするアニメがあるのかと問われると「……」という話になります。


 いや、別にフルCGアニメの劇場作品の数字が芳しくないというので愚痴のひとつも言わせてくださいよ的な話もないわけじゃないんでしょうけどね。でも、ヲタにターゲットを絞ったヲタアニメは本数が大量に出ている割に採算が合わないのでよりコストを切り詰める方向にこそ逝くけど制作費を上げてクオリティを確保する方向には絶対ならないだろうということだけは言えると思います。だって単価倍にしてもアニメのクオリティは必ずしも上がらないでしょう、という… いやいや。


 あと気になってたのは、おっさんの記事…。


http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20070918/1190098668


 「エンダーのゲーム」について。ああ、アメリカの出版事情については私は何も知りません… 興味があったのはSF大会では何かいつになく緊張感のある話し合いがあったらしいと人づてに聞いていた件について。私はSF者ではないので微妙なんですけどね、ただ、世界的に売れるコンテンツを企画しようという話になると、日本型の現実を描いた社会派やラブストーリーは駄目、ファンタジーは日本固有のものだと駄目、ということになると必然的に近未来系の素材じゃないと売れないんじゃないかという話になりやすいってのがあると思います。


 だから、日本人作家のSFにイメージビジュアルをくっつけただけの企画書が乱舞する傾向にあるんですが、果たして本当にそんなので回収できるんでしょうか。誰か助けて。

(追記 19:40)


 触れようと思っていたのを忘れていた。ARTIFACTの記事。


http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070928/deathnoteinvestment


 まあ、一般的に言うならコンテンツを買って地上波に流すのも業務の中の投資であって、それらをオフバランスするためにコンテンツ会計やファンド(LLC、LLPや民法組合など)を使ってどうにかしようというのもあります。


 ただ、これらは投資収益を狙って一攫千金をというよりは、NTTドコモの偉い人が戦略的にコンテンツを携帯やオンラインに地上波から移行させていこうという際に、地上波各社といかに協力体制を構築していくかという別の意図があるように見受けられます。


 原則、社内で手がけるのは小さく産んで大きく育てる方式の多産型企画ですが、他社と協業してやっていく場合は将来金になるかもしれない事業分野を予め資金面で紐付けしておくという別の行動様式に縛られることになるのです。


 だから、(北斗の件は知らんが)コンテンツファンドが儲かるか儲からないかを判断する場合には最終的な投資効果や投資収益だけを見るのではなくて、メインプレイヤーが誰で、そこが戦略的に映像作品をどう自社事業に将来巻き込んでいこうとしているのかを考えなければならないのではないかと思うわけです。


 ドコモに関していうならば、従来は電通とかCAモバイルというようなレイヤーとの協業が目立っていたのが、最近は角川ホールディングスほか「インフラの上物」にもしっかり手を伸ばしていっている印象で、NTT-X(古っ)とかで思ったようにできなかった機動的な投資事業がファンドなどを駆使することで随分小器用にやるようになったなあという風に感じます。


 コンテンツファンドに関しては、いま雨後のたけのこのようにアホほど乱立していますけど、投資収益だけで見るならやはりどこも苦戦しています。収益がきっちり上がるんならゲフンゲフンな上場各社がああいうことになってないと思います。


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Comments

オタクが作る虚構の理論を現実の文学や演劇に当てはめて論考しても、恐らく意味をなさんよ。
悪女的表現はシェークスピアまで遡るし、劇作品における議論の対象だが、日本のオタクが浅い知識で理論武装したって鼻で笑われるだけ。
ただツンデレは悪女って書いたらオタクは過剰反応すると思うよ。俺たちがオタク文化を作ってるって錯覚に陥っている奴らばかりだろうからね。

ヲタちゃんたちは主観が強すぎるんだよな
もうちょっと周りを見渡して貰いたい

萌え理論の人は、あまり理論家ではないので
注意は必要だ。
が、隊長も悪女的表現ときちんと書かないと
誤解されてまうと思われる。今回みたいに。

>ただツンデレは悪女って書いたらオタクは過剰反応すると思うよ。俺たちがオタク文化を作ってるって錯覚に陥っている奴らばかりだろうからね。

しかしこれだけ浸透したツンデレって言葉はヲタ発祥で間違いないわけで。新しいもの(文化)を作るというより既存のものを分かりやすく単純化、記号化、低俗化することで敷居を下げてとっつき易くした点は考慮できるんじゃないっすか。

『悪女的表現⊇ツンデレ』は、
『ツンデレ⊇悪女的表現』の間違いではありませんか?

文脈から拝察するに、ツンデレは悪女的表現に含まれるといいたいのではと思ったもので。

>俺たちがオタク文化を作ってるって錯覚に陥っている
>奴らばかりだろうからね

消費活動を通じて自分たちの欲しているものを作り出すように行動はしているので、あながち錯覚ではないと思います。それが文化的価値を持つか、といわれると言葉に詰まりますが。

リアルでツンデレの妹がおりますが。

あれは単に中途半端に計算高い割りに強欲を隠し切れないという性格なだけですな。結果、アンビバレントな行動をとってしまうだけで。

あんまり珍しい性格でもないような。
場末のキャバクラ行けばそんな連中ばっかりだし。


ツンデレが成立するには「根が善人」であることが前提となります。
根が悪人だと誰がそんな奴を好きになるんですか。
皆さん生半可な知識で知った風な口を利かないことですな。


鏡に向かって言ってるのか?
とりあえず演劇見るなり、文学作品でも読んでみたらどうだ?
そもそも根が悪だとか善とかは、観察者の主観によって分類されるものであって、完全無欠な正義など存在せずそれぞれの正義が存在するように、絶対的な評価なんぞ存在しえない。

>ツンデレが成立するには「根が善人」であることが前提となります。

「この仮定はファンタジー。現実にはツンデレ的行動を取る女の「根が善人」なんてありえない。」という野暮な現実主義者の隊長と「現実の女なんかどうでもいい。切込隊長はファンタジーを理解しないアホ。」と嘆く夢見るオタクとのすれ違いの妙が微妙なハーモニーを奏でていますね。

悪女ってデレるの?
私はオタク方面だから悪女の何たるかは知らないけど、それはヒロインが主人公に惚れているという前提を含みますか?
違うならそれはツンデレじゃない。
物語途中で惚れるのならそれまではツンデレじゃない。

 そういやこないだ「”飴玉売るための紙芝居”が歴史的に言うところのアニメの立場なんだよ。それ以上のモンじゃないよ?」ってたけくまブログでのたまったらオタにフルボッコされちゃったよ。あひゃひゃ。
 なんで彼らは自分らの立場が分かってないかなー、みたいな。アニメを一般受けできるように・海外展開しやすいような業態にするには、そもそもオタが関わらなければいいんだけどさ。全力で死ねって話だよ。って、それ言ったらまた怒られるよね。あーどうしましょ、みたいな。

まああれだ。
「海原雄山はツンデレ」とかいってる光景を見ると
腐女子な方々が文房具や国家で掛け算やってるような
内輪ノリと重なることを、
十分自覚してるから「水差すなばか」ってことじゃね?

「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ」って都々逸があるけど、こういうのって何ていうんだろね。
それより、WWII時のドイツ海軍の河川艦艇について詳しい本があったら紹介してよ。

コナミ製作のアニメがつまらないのは、実は税金対策でDVDが売れると困った事態になるという噂がまことしやかに流れておるのですが、真相やいかに?

ヲタがキモイからそっけなく接してるのに
それを「ツンデレだ」とか勘違いされるのが
イチバン困るんじゃないかと

別にヲタだけでなく、
どうも日本人全体が、
自分の「現実」とかけ離れたところで、
夢物語に酔っているだけだと思うよ。

飢えたり、死にそうになったりしないとわからんよ。きっと。

世界中、ほとんどの国は、飢えたり、死にそうになったりする恐怖と隣あわせで暮しているわけだし。
アメリカなんて、わざわざ恐怖のある生活だしさ。

つまり恐怖への抵抗力がないと、
いざというときは、迷惑な存在にしかならんよ。

ひたすら、恐怖体験をすることを待つしかないかなぁ。

ま、例えば、
隊長の親の借金も、それなりに強いストレスだったかもしれないけど、
脳に石があることがわかった方が恐怖だったはずで。
これが、なければ、煙草とは縁を切れないはずで。

なんじゃないかな。

昔のパソコン通信がおもしろかったのは、
電話代が青天井だったり、
BBSの利用が青天井だったりで、
その中で、何人ものガキが、料金の請求で親を激怒させたことか。


ともかく、
安全なところにいすぎる。

不毛、という言葉を思い浮かべたのは私だけだろうか。

そのうち「ツンデレ」を「正しく認知されるために」商標登録しようとする輩が現れるのさ。

>コナミ製作のアニメがつまらないのは

 面白さって何なのかよく分かんないけど、上とか外部とか周辺の圧力があるからコンテンツを面白くなくなる的な発想してる時点でオタク系都市伝説だから、放っとけばいいと思います。

>基本的には本心を知っていながらこれを隠し男性と駆け引きをしようとするような女性のことです

それとツンデレとは、向いているベクトルが真逆だと思います。
確かに女性誌などでは駆け引きの方法の一つに扱われていますが、
それはあくまでも二次的な意味で、ツンデレから意匠を得た別物です。
オタク的な意味での「ツンデレ」は、
幼児性や不器用さから生じるコミュニケーション上の「失敗」でなければいけません。
その失敗を「許してあげる」自分、女性より優位な自分に酔わせ、
性的なイメージと重ねてカタルシスを感じさせるのが、
萌えアニメなどのツンデレ描写だと思います。
ツンデレ女性が自分のツンデレ性を自覚していることはあり得ないし、
まして性関係を自分有利に進めることなどあり得ないのです。
当人の思惑から外れた「失敗」であることが、客観的に明らかでなければいけないのです。

オタネタはコメントが延びますね。

結局オタ発祥って世間に「正しい」受け入れ方されてない。

「萌え」にしろ「ツンデレ」、「メイド」にしろ世間で使われる時はオタが見下された使い方。

「ハルヒ」や「らきすた」がどれだけ俺らで流行っても世間にでればただのクソアニメでしかない。
ま、隊長の書いている事もその一因だろうなあと考えてます。
俺としてはあまり世間に取り上げられたくないなあと思ってます。

おれツンデレって女の子に迫害されてきたオタが、
“俺は嫌われてたんじゃなくて彼女たちはツンデレだったんだ!” 
と納得するためのものだと思ってたよ

「悪女」の悪と「悪人」の悪は、同じ字面でも意味合いが違う。「悪女」の悪は「チョイ悪おやじ」のチョイ悪に相当する。
というあたりのニュアンス把握能力の違いが、かみ合わない議論に繋がってる気がする。

だいたい悪女とつきあった経験があるのか?
なんで、未経験なことをあれこれ書けるのか、謎。

経験できることがあったら、
さっさと経験してみるほうが賢いよ。

じゃないと、経験重視の中国人が、
赤坂だけでなく、そこら中、力をもつよ。
できたら、中国の悪女とつきあってみたいぞ。
恐ろしいけど。

そっか、隊長は、
沢尻エリカがツンデレか悪女か気になっているのだ。

じゃぁ、あえて言おう。
美女はみんな悪女。
それ以外は、みんなツンデレだな。
本人はツンツンしているつもりなのだけど、
オトコが気がつかないだけで。

じゃなければ、女は、おっぱいママという感覚が前提なら、
ただのマザコンなんじゃねぇーの。

オタアニメに関して言えばもはや地上波で放送する意味は無いだろ。同時に1000万人に提示する必要があるからテレビなんであって。今やユーザーの持つ帯域は何十回も飽和するぐらいあるのでわざわざ一番高くてボッタクリで口出しが多く制限がややこしい一番不自由なメディアを選択する必要なんか無い。
ちょっと前に機動戦士のんちゃんって個人でアニメ出版してる人が居たでしょ。当時だから?オール長編アニメションGIFという型破りな。今だったらずっと楽だよね。

商業的にもマニアは目的に向かってまっすぐと進むのであってマスメディアのように無関心な人間に無理やり注意喚起する必要はない。公式HPから誘導してYoutubeにSD品質の作品を流してやればそれで済むんじゃないの。
ハルヒやラキスタみたいな一般人的には無価値な商品がYoutubeで成功したならそれでも十分な理恵駅が出せるってことなんじゃないのかと思うんだけど違うのかな。DVDと原作とグッズの売上げで回りくどい制作費捻出ギミックなんか通さずに制作費が出せるんじゃないの?それで関心を失う人も居るだろうけどそういう経済規模の行為って事なんでしょ。

罪と罰でラスコリニコフに殺される金貸しの老婆はツンデレ

コンテンツ振興の件は強めの再配分による生活水準のボトムアップ意外にはない。文化は権威に何にも依存しないが豊かなところからしか出て来ない。
工業化のための大衆教育がその端緒であるなら知財立国化には生活に追われない社会全体の平均的豊かさが求められる。コミックやゲームの台頭は戦後サラリーマンスケールでの豊かさと廉価でコンパクトな表現メディアがあいまって極めて効率的にエコシステムが確立したためであろう。


かつてSMEのトップが「音楽で何が有望かなんて予想は不可能だ。しかし手を付けておかなければ収穫に与れないのだからあらゆるものに金を出す。」というようなことを言っていたらしい。そのあと景気が悪くなってたので今はどう思ってるかは知らない。まあ「めぼしい」作家なんかいないということだ。だから「めぼしくない」作家が潰れてしまわないようにしてやる必要がある。
量産ラインに乗っかった製品を見て「自動車なんか30分でできる」とか言わないように、ラインに乗っかっていない創作物を作るのにはやたらにめった大変な手間がかかる。本人の技芸習熟コストも馬鹿にならない。生まれただけでガモウひろしみたいに面白い話が思い浮かんで小畑健みたいに絵が描けるわけ無いだろ。


欲を言えば簡単な認定基準で家賃補助とか支援とか思うけど乞食やヤクザが入り込んでくるだろうから3日に1度緩く働けば全く金にならないことをしていても良い世の中になればいい。
戦前に池袋に芸術家支援の施設があったようだがその効果は微妙な気がする。やはり予測できないのだろう。というところでベンチマークされる政策には向かないような。
逆に上手にできたやつに大金を渡す仕組みだとその判定基準だけをぶっこ抜いて事業化するやつが出てくる。まあそれはゴロゴロ居る罠、そのへんに。

>3日に1度緩く働けば全く金にならないことをしていても良い世の中になればいい。

 ミャンマーに向かって言ってみろ。日本くらい恵まれてる国はねぇっつーの。

ハナゲっちも言ってるが
『「イイもの」には金がかかってる』ってことと
『金かけりゃ「イイもの」が出来る』ってこととは
全然べつだと思うのでー
好きでやってる仕事で食えないからって
泣き言いうのは無しでおながいします

渡辺さん、他のところじゃ慇懃無礼にのたまわっているがこんなところじゃ本音が出るんだね。

あんたが理屈荒らしということはわかった。
だからどこにあるかわからないが巣に帰ってくれ。

↑そう? どっちでも同じように言ってるけど? 本音と慇懃無礼の差がどこにあるのか、主観的でいいから明示してから言ってみ? 本音と慇懃無礼←そんな区分けは誤差の範疇だと思うけど。

>>なぜそっち方面の創作物の中でしか解釈しないのだろう

ツンデレという言葉がそっち方面で生まれた言葉であり、
彼らは、“実質的に”そっち方面の中だけの専門用語として、
ツンデレという言葉を使用しているからです。

「演劇なんかでは兼ねてから議論されてきた悪女的表現に分類されますなそうですな」
ということを、はじめから説明されてたら、勘違いはなかったでしょう。

むこうは演劇視点の悪女ではなく、
むこう視点の悪女のことだと、思ったということです。

「悪女」という言葉が誤解を誘うよなあ。
ツンデレも人格の二面性を利用した演出の一つだってことだよね。
 あと、オタクは狭い文脈の中でしか議論しないというなら、蒙を啓く意味で「演劇なんかでは兼ねてから議論されてきた悪女的表現に分類されますな」
の部分は具体的に例示してほしいとこです。

渡辺さん
いつか深刻な題材を論じ合っている場所で横から割って入ってその中に「あひゃひゃ」という言葉が入っていることを期待しております。かしこ


…すまん、荒らしなんてどこにいるんだからスルーすべきだった。スルー力が足りない。

広告費用はともかく、電波利用量なんて一番組あたりで割ったらほとんど考慮するまでも無い金額になるわけだけど、分かってんのかね?
年間たったの数億だよ。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/fees/sum/money.htm

ツンデレの部分は同意
あとはなげーよ

てか猫馬鹿にすんな

なんかオタクが迷惑をかけてごめんねとしか言いようがない。
中学生が仲間内で使ってた隠語が不意に全国的に広まってしまったような気まずさを感じる。
しかもその程度の言葉に対して表現論のような事を語りだす連中まで
出てきたのかと思うと最早ゴメンナサイとしか言いようがない。

何か瑣事にこだわる人がいるようで。

「ツンデレ」に正対するって、常識人というよりはピカロ(悪漢=超社会的な矜持=任侠)の資質が求められない?
状況として、彼女を救う為にはピカロにならざるを得ない……“そんな宿命の女”は「悪女」と云われるでしょ?
彼女が意識的か無意識的かにかかわらず、彼の社会的基盤を危機に直面させることを促すわけだからさ、それは「悪女」ですよ。

んで隊長としては「ツンデレシチュはメンヘラTPOなんだから、一般に通ずるような名辞(シミュレーションモデル)にはならない。即ちコンテンツとして広くは売れない。悪女シチュは実用として既に色々あるのに、これで何を作ったつもりだ? 困った」というんだから(と思うんですが)、別に論理として破綻なんかしてませんよ。
「すべてツンデレ」ってのは言葉のあやでしょ、一々取り上げるほどのものでもないと思いますよ。

 「あひゃひゃ」は誤差の範疇だと思いますんで、是非使ってみたいものですね。まぁ多分、その機会が来る頃には飽きてますよ。そんな言語に。ツンデレとかそういう言語も基本は一過性なんだけど(その点「あひゃひゃ」と変わらない)、おたくの人は物持ちが良いというか持続力が長いですから。まぁ、なんだかんだでいい人なんですよね。

 10年前に使い古したギャグでも衣替えしたらまた流行ったよ、何で? くらいのエントリーなんじゃないかと思った次第。

 あとアレだ。こないだ本屋行ったら「病んデレ」のポスター貼ってあったんで、使ってる側も、もういい加減ヤバイよ終わってるよってことに気付いたんじゃないですかね? こんだけ引っ張ってもう限界なんだけどまだ使ってるユーザー居るから引くに引けないなぁ…みたいな。
 病み人愛好嗜好自体、限界なんだって。

言葉が出来るぐらいブームになるってことは、ライトな人“にも”流行るってことですからね。

竜宮城じゃあないけど、海面の世界と深海部で、時間の進み具合に差がついてるというか。

僕はゲーム版lainが好きだった人間なんで、病んでるキャラブーム遅えよ!って思ったけど、
ライトな人なんかは、ひぐらしやスクイズがそういうののパイオニアみたいに思ってるだろうし。

>オタクC
ほぼ同意。ただもっと俺は悲しい成分が大きいかな。
オタクが市民権がない時は日陰者で、
オタクが市民権を得たと思ったらただのイタイ連中になった…

>広告費用はともかく、電波利用量なんて一番組あたりで割ったらほとんど考慮するまでも無い金額になるわけだけど、分かってんのかね?

営業枠というのがあってな、テレビ局が編成の中で番組作る場合と、企画を他社から持ち込まれる場合で勘定が違うんだよ。

>広告費用はともかく、電波利用量なんて一番組あたりで割ったらほとんど考慮するまでも無い金額になるわけだけど、分かってんのかね?

この人(驢馬)は
「電波利用料」と、
「波料」=「電波料」が同じだと思ってるんじゃないの?

実写版ツンデレ=ジャガー横田

さすがだね

ツンデレ=悪女なんて、テーマパーク=遊園地みたいに、売る側の都合でできた新語かと思ってたら、なんで売る側の人間が文句つけてんだ?

コメを読んで思ったんですけど
貴方たちは演劇オタクではないのですか?
五十歩百歩に思えます

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    著書に「ネットビジネスの終わり (Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など多数。

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