これは見方について悩むべき問題
爺曰く
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20070526/1180139055
> ようするに政府の街金潰しがわかっていたとはいえ効いたぜというだけのことではないか。
この問題は深い。爺は一文で書いちゃってるけど。
銀行は、いろんな意味で制度に守られて最高益、でも街金を銀行に取り込んで健全化する方向に進めているから、街金の決算大幅悪化に引き摺られて減益、って状態をどう見るか。街金潰しというのもあるけれど、かつて銀行の貸し剥がしが問題になっていたのが嘘のように、各大手都銀は中小企業にお金を貸そうとしている。
かつて政府系金融機関からも貸してもらえないような薄い担保しか持っていないそれらの主要顧客は、短プラって何? って感じの金利で、少しでも滞納すると目玉でも腎臓でも売れと言われるようなところに頭を下げて借りていたわけだ。
といって、いまのこのジャブジャブの状態が続いて、今後も銀行が中小企業にお金を貸し続けてくれるのかと言われると、微妙。一方で、大島健伸物語読んで感涙する裏側の状態に戻りたいか? と言われると、これまた微妙。
http://www.sfcg.jp/manga/
利益の出せるうちに、個人金融や中小企業向け金融は大手銀行系列内に組み込んでおきましょう、という利害があったのかもしれないし、そうでないかもしれない。
> この構造問題をきちんと取り上げているのを見たことないがどうなんでしょ。
あまり銀行の中の人は、みずほコーポレートの人以外はあまり時代に先駆けて勝負を張ろうという感じではないので、構造があまり良く見えないという問題はあるかもしれないし、そうでないかもしれない。


Comments
金を貸してもらえない中小企業にとってはどうでもいい話。
って訳でもないんですよね。
Posted by: | 2007.05.26 at 18:24
なんだったら預金全額引き上げようか?
Posted by: ハナ毛 | 2007.05.26 at 18:52